米津玄師とは

乾涸びたバスひとつ(米津玄師)切ない歌詞の意味を徹底解釈!収録CD&ギターコード譜も紹介♪の画像

米津玄師」と書いて「よねづけんし」と読みます。

これ、芸名かと思いきや、本名なのですね。ビジュアルは本当にミステリアス。MVでも彼のまなざしを見ることがほとんどないせいかもしれません。人間味が感じられない・・・・・・。

平成生まれの26歳の彼、ほとんどの楽曲アニメーションのテーマソングやエンディング、オープニングを飾っています。

その印象からか、彼自身の存在がアニメーションぽい。ビジュアルもそうなのです。二次元的な印象です。

何者なのか?

彼の職業欄にはシンガーソングライターギタリスト、ボーカリスト、イラストレーター、ビデオグラファー、コンポーザーとなっています。ボーカルに加え、担当楽器はギターベースと、まさにマルチなアーティスト

彼の楽曲アイネクライネ』にはそのMVに、彼のマルチな才能を端的に見ることができます。

彼のMVに共通する不思議な空間。現実と仮想のはざまにあるような不思議時空は、彼の描くイラストの世界でも発揮されています。

2009年よりニコニコ動画にてハチ”の名前で活動を開始した頃から、その才能は目を瞠(みは)るものがありました。

この頃に作成された作品(『マトリョシカ』『パンダヒーロー』『結ンデ開イテ羅刹ト骸』など)では、彼は人気ボカロプレーヤーとして高く評価されています。

ハチ名義ではアルバムを2枚発表していて、本名の米津玄師名義でのリリースは2012年リリースの『diorama』から。この時はボカロではなく自身の歌唱で楽曲を披露しています。

何よりも、彼はすべてを地元である徳島県で作成しているのです。

メジャーになることを願って上京するアーティストの卵達が多い中、売り方も売れ方もまったくの独自路線というのがいかにも平成のデジタル属らしいと言えるのではないのでしょうか。

もうご存じかとも思いますが

ニコ動出身の彼、ダンスもめちゃうまいです。『LOSER』のMVではご本人がご自分の楽曲に合わせて歌詞にぴったりのダンスを披露しています。

このダンス、キチンと習ったそうですから、運動神経もいいのよね、すごいよね。

米津玄師 MV『LOSER』

米津玄師をもっと知りたい!そんな人には。

ミステリアスな彼のことをもっと知りたい、もっと彼の言葉を感じたいという方にはバックナンバーにはなりますがぜひ読んでみてください!

楽曲『乾涸びたバスひとつ』とは

『乾涸びたバスひとつ』(ひからびたばすひとつ)は2012年5月16日にリリースされた米津玄師の1枚目のオリジナルアルバム『diorama』(ジオラマ)に収録されています。

インディーズレーベルから出されたこのアルバム、米津の得意とする仮想の「街」がコンセプト楽曲それぞれがその「街」にまつわる物語となっているのです。

アルバム『diorama』について

オリコン週間チャートで最高位6位というこのアルバム。ニコ動で人気だったMVの楽曲が主に収められています。

インディーズらしいと言えばそのMVの自由さ。お金をかけられない分、とにかくすべて自分の力でやりぬく!その結果、彼の才能がMVからありあまっているのです。

彼の描いたイラストが動画仕立てでMVになっているというのもファン層を広げた理由と言えるでしょう。

『diorama』収録曲

01.街
02.ゴーゴー幽霊船
03.駄菓子屋商売
04.caribou
05.あめふり婦人
06.ディスコバルーン
07.vivi
08.トイパトリオット
09.恋と病熱
10.Black Sheep
11.乾涸びたバスひとつ
12.首なし閑古鳥
13.心像放映
14.抄本

出典: https://www.amazon.co.jp/diorama-%E7%B1%B3%E6%B4%A5%E7%8E%84%E5%B8%AB/dp/B007A7XGCK