主な場面は三シーン
冒頭やサビで踊る背景が地球と宇宙のシーン、中央に「ANGERME」と看板が掲げられた音楽番組のようなステージ。
そして360°カメラで撮影したようなシーンの三つ。
リップシーンは音楽番組のようなステージを背景に撮影されたものでしょう。
16ビートを刻む世界の建造物
さて、ではこの一風変わったMVをさらに掘り下げて紹介していきましょう。
このMVは歌詞中に出てくる「地球」や「宇宙」を物理的に表現していると言っても過言ではありません。
そして見出しを見て「なに?どういうこと?」と思っている方いますよね。本当に刻んでいるんです16ビートを。
さて、ではこのMVの印象的なシーンを紹介していきます。
サビになると世界的な建造物や彫刻が現れます。まずは1番のサビ!
サイドから突如現れるスフィンクス
画面両サイドに突如「スフィンクス」が現れるんです。
顔が大きくなったり小さくなったりを繰り返しながらリズミカルに刻まれる16ビート!
来てよ!優しい愛の時代
女も男もみな人類
歴史に名を残す前に
アツい電話くれなきゃ 無理無理
出典: 46億年LOVE/作詞:児玉雨子 作曲:林田健司
テンポの良いメロディーとサビの歌詞に合わせて首を動かすスフィンクス。
ここではアンジュルムとスフィンクスに注目してしまいますが、よく見ると地球の後ろに逆さまのピラミッドが!
ピラミッドの頂点はまばゆい光を放ち、さらに惑星がくるくると地球の周りを飛び回っています。
もうひっちゃかめっちゃかですが、このわちゃわちゃ感が癖になってくるはず。
2番のサビはトーテムポール
スフィンクスと同じように、2番のサビで登場するのは「トーテムポール」。
羽をパタパタさせながら上下に動いています。
そしてピラミッドに続き地球の後ろに現れるのは逆さまの「富士山」と山頂に昇る朝日のようにも見える光。
地球宇宙規模の大きなスケールの世界観という事もあり、新たな世界が生まれる様を彷彿とさせる…!なんてちょっぴり思ったり。
間奏で一瞬現れるのは…
Cメロ前の間奏でほんの数秒一瞬現れるのは、自由の女神!
中心に集うメンバーのサイドをノリノリの自由の女神が挟み込む、夢の共演です。
1番のサビでスフィンクスが登場した時の衝撃は何処へやら、自由の女神が現れた瞬間、キタ!という高揚感に襲われませんか?
世界を巻き込んでいる感ありありのスフィンクス、トーテムポール、自由の女神。
MVをインパクト大の宇宙をも巻き込むスケールに仕上げているのは彼らに違いありません。
ラストは宇宙を巻き込んでDance!
ラスト! ノってこう
結局はラブでしょ
地球回る宇宙もDance Dance
出典: 46億年LOVE/作詞:児玉雨子 作曲:林田健司
大サビでドカンと爆発するのは宇宙!
頭上には宇宙探査機と宇宙飛行士がプカプカと浮かび、惑星がぐるぐる回る。
宇宙も地球も46億年の歴史も全てひっくるめてみんなでDance! そんな盛り上がりを見せる大サビ!
最後には「結局はLOVEでしょ?」なんて言いながら踊りたくなるパワーを感じるMVですね。