甲子園もそうですが、大会に出ている高校生たちは並大抵じゃない努力を普段からしています。

きっと朝練もあり、放課後は部活ばかりの生活。

学校帰りにワイワイと遊びに出かける友達や、楽しそうなカップルを見て羨ましく感じることもあるでしょう。

どんなに有名な選手だって、中学生は中学生だし高校生は高校生です。孤独を感じる時だってあります。

しかし、それでも捨てられない夢があるんです。

成し遂げたいことや喜ばせたい人がいるんです。

そのために選手たちは大会に向かって努力し続けているのでしょう。

「まだまだ」「こんなんじゃ足りない」

そんな風に強くなろうと努力してきた選手たちが出ている大会だからこそ、私たちは見ていて感動するのです。

情熱を惜しみなく

誓った想いは剛く光って夢に舞う羽になる
迫り来る壁なんか軽く跳び越えて 強引でもいいよな
もう黙ってなんかないで喉震わし熱くなれ
もうずっとこの瞬間味わおう
ちっちゃな迷いを蹴散らせ

出典: スフィアの羽根/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ

「必ず、勝ってみせる」

そう信じて投げた球は、選手たちを前に進める羽根に変わります。

奇跡というのは努力している人にとっては失礼な言葉かもしれません。

しかし、奇跡は誰にでも与えられるものではないのです。

努力して苦難を乗り越え、自分自身と戦い続けた人にだけ与えられる奇跡

そんな瞬間を味わいたいからこそ彼らは努力できるのでしょう。

進み続けた彼らにもう迷いはありません。

走り続けた先にあるもの

夢に向かって努力する全ての人に贈りたい

待ってないでラインに立って顔を上げて這い上がれ
轟く声はそうさ、僕の風となりより高く跳べる
燃え盛ってハイになって脳天突き抜け熱くなれ
掴み取るんだ 栄光に羽ばたいて、さあ!
行けるとこまで行くのだ
未来は僕の手に

出典: スフィアの羽根/作詞:スキマスイッチ 作曲:スキマスイッチ

スキマスイッチスフィアの羽根】の最後の歌詞をご紹介します。

この楽曲は、夢に向かって努力する全ての人に贈られた応援歌です。

たとえスポーツでなくとも挫折する瞬間があり、「負け」を感じる時はあるでしょう。

しかし、この楽曲は勝ち負けにこだわっていません。

前述で、努力し続けた人にだけ与えられる奇跡があるといいました。

その奇跡は「勝利」を表しているわけではないのです。

進んだ先にあるのは「栄光」です。

栄光には「大きな誉」という意味もありますが、「勝利」よりももっと多様な輝きを意味します。

それは、選手それぞれによって違います。

家族が喜んでいる顔、誰かから認めてもらうこと…。

もしかしたら、自分が最後まで頑張れたという誇りかもしれません。

どんなに小さくても、進んだ先にはあなただけの「栄光」があると熱く語りかけてくれるのです。

ライブ映像

YouTubeで【スフィアの羽根】のライブ映像が見つかりました。

ぜひ、解説した歌詞の意味を噛み締めて聴いてみてください!

オフィスオーガスタの精鋭たち

今回ご紹介したスキマスイッチは、オフィスオーガスタという事務所に所属しています。

この事務所に所属しているのはブレイクしているアーティストばかり。

サウンドの技術が素晴らしく、世界観が構築されている方も多いのです。

そのため、好きなのはオフィスオーガスタのアーティストという音楽ファンも。

それでは、事務所の精鋭たちの中から、3組ご紹介します。

山崎まさよし

スキマスイッチ【スフィアの羽根】歌詞の意味を徹底解説!諦めないで…栄光は自らの手で掴み取ろう!の画像

まず、ご紹介したいのはシンガーソングライター山崎まさよし

彼は1995年にデビューし、今や誰もが知る【One more time, One more chance】で大ブレークしました。

その魅力といったら何といっても、鼻にかかったようなミックスボイス。

実はオフィスオーガスタには、彼のように特徴的で独特な歌声を持つアーティストが集まっています。

彼は、その中の代表といってもいいでしょう。

テレビ番組で頻繁にモノマネされるくらい特徴的な歌声です。

しかし、癒される部分や、どこかお洒落な雰囲気も漂わせている彼。

そんなミステリアスなところが人気の秘密なのでしょう。

彼の作品は全て名曲揃いなので、ぜひOTOKAKEのおすすめ人気ランキングをチェックしてください!

山崎まさよしは当代きってのブルース愛好家であり、日本を代表するメロディーメーカーでもあります。 今回はそんな山崎まさよしの人気の楽曲をランキングでお届けします。

元ちとせ