掴むことができなかった夢もあるでしょう。
けれどふとしたタイミングで思い出したり、もう一度向かおうと思う瞬間もあります。
ヒカレと含まれるサビのフレーズはライブでも盛り上がるポイントです。
光り輝くためにそして未来へ行くために、「ヒカレ」「ヒラケ」と奮い立たせているのではないでしょうか。
7位 表裏一体
表裏一体 指で弾くコインが 宙(そら)に舞う
僕はいったい どっちの結末 願う
表裏一体 光 輝くほど 濃くなる 影
ならば どこへと 向かってゆく
重なった二つの未来
出典: 表裏一体/作詞:北川悠仁/岩沢厚治/前山田健一 作曲:北川悠仁/岩沢厚治/前山田健一
表裏一体なものはいくつかあります。例えばコインの表と裏、光と影もよく出てきますね。
この歌の中では表裏のどちらの結末を望むのかという深い問もされています。
しかし、表裏一体ですから、重なり合っていて決してなしにはすることはできません。
異なる価値観に出会った時や、新天地での戸惑いを感じた時に聴いてみて欲しい曲です。
6位 イロトリドリ
色とりどりに 光る世界を作ってく
僕らは それぞれに輝くcolor
どこかで いつか君にも会えるといいな
混ざり合う色で明日を描こう
出典: イロトリドリ/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁/JIN.
言葉遊びが楽しい歌詞になっているのが特徴的です。
サビの部分でいえばcolorと輝く「から」です。このほかにも多数出てきますので聴きながら見つけていくのも面白いですよ。
それぞれに輝くというのは、「個性」のことでしょうね。
個性を尊重しつつ、他人と混ざり合うことの楽しさや面白さを勧めてくれています。
5位 サヨナラバス
サヨナラバスはもうすぐ君を迎えに来て
僕の知る事の出来ない明日へ
君を連れ去って行く
サヨナラバスよどうか来ないでくれないか
やっぱり君が好きなんだ
出典: サヨナラバス/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
刻々と別れの時間が迫ってきているようですね。
大切で関係を壊したくないからこそ言い出せないこともたくさんありました。
しかし、サヨナラバスが来てしまうことでようやく、気持ちを素直に受け入れられたんでしょうね。
「君が好きなんだ」と。
サビで、感情を高めつつ、その後の展開を聞き手に想像させます。
あなたはどちらを想像しましたか?気持ちを伝えて引き留めたでしょうか。
それともサヨナラバスに乗ってしまったのでしょうか。
今ならまだ間に合う ほんの少しの言葉も出ないまま
バスに乗り込んで行く 後ろ姿をそっと見つめてた
出典: サヨナラバス/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
4位 いつか
いつか又どうしょうもなく 寂しくなったその時は
何処にいても何をしてても
駆けつけてあげるから
ありふれてる言葉なんて 捨て去ってしまおう
何も要らないあなたがいる
それだけが僕の全て
出典: いつか/作詞:北川悠仁 作曲:北川悠仁
スローバラードの曲ですね。
彼女に対する切なくも一途な思いが歌詞からあふれています。
男性が女性に対して歌うのもいいでしょうし、女性が男性に向けてこうなってほしいという思いを込めるのもいいでしょう。
「僕」は彼女のもとに駆け付けるし、「あなた」がいればそれでいいんです。
どこかプロポーズのようにも聞こえる僕の宣言ですね。