「忘れないよ」を徹底解釈で解説!
今回詳しくご紹介をするのが、青山テルマさんの「忘れないよ」です。
テーマは、「大切な人への思い」。
しかし、ただの大切な人ではありません。
今傍にいない人、永遠の別れをしてしまった人へ歌ったものです。
涙必須の感動する曲の意味をじっくりと解説していきます。
ぜひ、最後までお楽しみください。
歌詞の意味を解釈しながらご紹介!
それでは、一緒に歌詞を見ていきましょう。
あなたのことを信じたい
Can I still believe in you?
不安だけど信じていたいの mmm
きっとこれが愛なんだって、
消えないものなんだって、
初めておしえてくれた人だから
出典: 忘れないよ/作詞:MOMO“mocha”N 作曲:MOMO“mocha”N・U-Key zone
“まだ、あなたのことを信じていてもいいの?”
冒頭から、深い訳がありそうな雰囲気が伝わります。
この歌に登場する「あなた」は、遠いところへ行ってしまった人です。
海外や何処か場所が分からない場所へ旅立って一生帰ってこない人。
二度と一緒にはなれない環境へ飛び込んでいった人。
あなたがいる世界とは別の世界へ旅だった人。
思い浮かべる人は様々でしょう。
共通していることは、「もう二度と会えない」ということ。
それでも、この人は愛を教えくれた大切な人。
愛が知らなかったあなたに、愛が何かを一緒に感じさせてくれたのです。
愛は心地よく、暖かいもの。
そして、その愛は永遠に続くと教えてくれたのもあなた。
でも、その愛を教えてくれたあなたはもういない。
私の愛はどこに向かえばいいの?
大切なあなたのことは、今も大好き。
あなたのことを信じていたいけど、愛は行き場を失ってしまい、戸惑いと不安が交差する。
だって、あなたは相手がいないときの愛をどうしたらいいかは教えてくれなかったから。
あなたを待っている
I'm not saying it's a promise
約束ではない
だってコトバは曖昧でしょ?
もっと単純なことなんだ
愛されて、うれしくて、
ただ逢いたいから
I'll be waiting
出典: 忘れないよ/作詞:MOMO“mocha”N 作曲:MOMO“mocha”N・U-Key zone
“それが約束だなんて、言ってないよ”
やっぱりあなたが傍にいてくれないと。
愛=言葉ではないということでしょう。
言葉は目に見えない、掴むことができない。
でも、あなたは見ることができる、体温を感じることができる。
いくら愛の言葉がたくさんあっても、あなたに一目会えるのとは喜びの度合いが違います。
会えないとわかっている。
会える距離にいるのに、会いたいと切に願うのが愛。
もしも、その相手に会えないのであれば、その愛は増していくばかり。
だから、待つのです。
諦めてしまえば、すっかり会えなくなってしまいます。
しかし、諦めずに信じて待っていれば、少しでも可能性は広がります。
だから、あなたを待つことに決めたのです。
それが、きっと愛だから。
それが愛を知った私の役目
忘れないよ。忘れないよ。
だから今日もあの日のように
待ってるよ。待ってるよ。
寂しいけど大丈夫
おかえり、って包んでくれたあったかい胸の鼓動が
Ah 聞こえそうで… Missing U
出典: 忘れないよ/作詞:MOMO“mocha”N 作曲:MOMO“mocha”N・U-Key zone
思い出すことは、全てあなたとの楽しかった思い出。
温かくて、愛しい日々。
私を大切に抱き締めてくれた日の鼓動。
ずっと忘れていない。
今もすぐそこにあなたがいるように、耳に残る鼓動の余韻。
私が忘れてしまうと、すっかりあなたがいなくなってしまう気がするのです。
だから、絶対に忘れません。
それが愛であり、残された私の役目。
確かにあなたがいない日々は寂しい。
物足りなくて不安でどうにかなってしまいそう。
でも、あの日を胸に思い出しながら、私は生きていく。
あなたの残り香や鼓動の余韻で、愛を感じられる限り。
あなたが全て
何も変わらない日常から
あなただけがいなくなった途端に
周りの全てストーリー失って
目に映るのは、もう知らない街みたい
出典: 忘れないよ/作詞:MOMO“mocha”N 作曲:MOMO“mocha”N・U-Key zone