泣ける楽曲としても有名な「繰り返し一粒」
「繰り返し一粒」は初音ミクVerと鏡音リンVerとあり、どちらも少し歌詞とリズムが違います。
しかし歌っている想いは一緒のもので、どっちの楽曲が好みかという話題も出ていました。
恋愛に関するネガティブな感情を歌っており、聴くだけで切ない気持ちになります。
ラップ調のリズムとは裏腹に切ない歌詞で中毒性アリ!
歌詞は切ない失恋を書いているものですが、リズムは意外と早くラップ調になっている部分もあります。
その独特なリズムに中毒性があり、リピートしてしまう人も多いです。
歌詞よりもリズム重視派の人にも好かれている1曲といえます。
脅威の中毒性から有名歌い手にも多く歌われている
あまりの中毒性から有名な歌い手さんも多く歌っている楽曲です。
中でも鏡音リンVerで有名なのは96猫さんではないでしょうか。
ラストサビ手前の低音ボイスが魅力的です。
本家の場合はボーカロイドが歌っているので淡々と歌っており、逆にその歌い方が悲痛さを表しています。
多くの人に愛されている楽曲
「繰り返し一粒」の歌詞解釈
それでは「繰り返し一粒」の歌詞解釈を紹介していきます。
ラップ調で淡々と綴られている歌詞にはどのような意味が込められているのでしょうか。
捨てられてしまった失恋の歌
この楽曲のサビの歌詞はほとんど変化がなく、繰り返しになっています。
その分伝えたいことがサビに込められていると考えられますね。
「代わりはいる」「利己主義態度」など全体的にネガティブなイメージの言葉が多く使われています。
愛して信じ切っていた分、裏切られた時の悲しみは大きい。
裏切られた、別れてしまったことへの辛さを歌った歌詞のように感じられます。
ひどくショックを受けている様子
ぽっかり空いたこの穴は二度と
返してと泣き迷った路頭
もういらないの ここに居られないの
出典: 繰り返し一粒/作詞:猫虫P 作曲:猫虫P
上記の歌詞だけをみても主人公はひどく傷ついているのが分かります。
どのような別れ方をしたのでしょうか。
楽曲ではそこまで読み解くことができませんが、主人公の心を抉るには十分すぎる出来事だったのでしょう。
「~この穴は二度と」という歌詞は文章としてみると変に切れている感じがありますね。
しかし次の歌詞で「二度と」の先の文章も自然と浮かんでくるように綴られています。
泣いて迷ってしまうほどに心の傷は大きく戻る事が叶わないのかもしれません。