「愛を歌おう」は壮大なオープニング曲!
「愛を歌おう」は嵐が2013年にリリースした12枚目のアルバム「LOVE」の1曲目に収録された曲です。
この上なく壮大で美しいメロディーに一瞬で酔いしれてしまいます。
この美し過ぎるメロディーが、ピアノコードが人気の理由と言えるでしょう。
メロディーが素晴らしく、そこに感動的な歌詞が合わさって鳥肌が立つ名曲です。
今回はメンバーの純粋な想いがあふれ出す1曲にスポットを当てていきます。
感動的な歌詞の意味を解釈
生命の誕生?
この世界に 夜明けの音 君の声 偽りない出逢い
朝日のように 生まれ変わり 時を越え 包むよ
君らしさが 僕の希望
出典: 愛を歌おう/作詞:SQUAREF・mfmsiQ・John World、Rap詞:櫻井翔 作曲:Benny Jansson
メロディーが印象的な曲ですが、歌詞を見てみるとストレートに意味が伝わってくる歌詞ではないことが分かります。
はじまりはこの世界に生まれた声、つまり赤ちゃんが生まれた瞬間を描いているのではないでしょうか。
新しい命にはウソや偽りなどなく希望しかありません。
人生のはじまりから語られるストーリーに出だしからワクワク感が高まります。
そして高揚感のあるメロディーにのせて美しいサビにつながっていくのが素敵です。
サビは思い切り愛を叫ぶ
Hey! 今 思いのままに
Hey! 愛を歌おう
Ah-ah-ah-ah-ah どこまでも遠く響け
Hey! 君が笑えば みんな笑って
明けてゆく光が 明日を照らしてく もうすぐ
出典: 愛を歌おう/作詞:SQUAREF・mfmsiQ・John World、Rap詞:櫻井翔 作曲:Benny Jansson
愛とは言っても彼女に対する愛のようなものではなく、全てを包み込むような愛のイメージです。
出だしは新しい生命についての歌詞だと考えると、「君」は赤ちゃんで、その周りをみんなが笑顔で囲んでいる愛のある風景が連想できます。
また、ここで出てくる「君」は大きくなったその生命だとも考えることができます。
赤ちゃんは徐々に歩き方を覚え、子供に成長し、やがて大人になり、そして年を重ねてゆきます。
ここではその全てをひっくるめたような壮大なストーリーが想像できます。そんな歌詞が雄大なメロディーにのって心に響き、感動してしまいます。
地球の愛を考える2番
嘆きの空 争う場所 聞こえる 何かが変わる夜
癒したくて そばにいるよ いつでも 心に
君がいるよ 僕の勇気
出典: 愛を歌おう/作詞:SQUAREF・mfmsiQ・John World、Rap詞:櫻井翔 作曲:Benny Jansson
2番に入ると、地球規模で愛を考えるような歌詞へと入っていきます。
ここで感じるのもやはり新しい生命の誕生です。世界には戦争が絶えないけど、やっぱり地球のどこかで毎日赤ちゃんは生まれているのです。
そこでも感じるのは愛です。
赤ちゃんが生まれたら周りの誰もがハッピーになります。人々は皆昔はそんな赤ちゃんだったのです。
みんながみんな、本来は他の人を笑顔にする力を持っているのです。
生命の存在自体を肯定するような歌詞に勇気づけられます。
再び愛を叫ぶ
Hey! どんな大きな声で
Hey! 愛を呼んだって
Ah-ah-ah-ah-ah 悲しみは終わらない
Hey! 迎えにゆこう そばにいるよ
この夜が明けたら 何か動き出す もうすぐ
出典: 愛を歌おう/作詞:SQUAREF・mfmsiQ・John World、Rap詞:櫻井翔 作曲:Benny Jansson
もう一度心のままに愛を叫びます。
悲しいできごとは一向になくならないけど、新しい愛も毎日生まれる。そんなことを教えてくれます。
サクラップ炸裂
(Yo-ho)
果てなき海を前に前に行進
きっとこれこそ私の希望の道
高貴な誇りたちがいま hold me
holy holy story (yeah yeah)
悲しみなんて底がない
だからこそ夢と刻む帆を張り
空に向け続く航海
you're my 道を照らす灯台
出典: 愛を歌おう/作詞:SQUAREF・mfmsiQ・John World、Rap詞:櫻井翔 作曲:Benny Jansson