フェアリーズの「恋のロードショー」の歌詞が面白い!
アップテンポで爽快な曲調の「恋のロードショー」。
「恋のロードショー」では、VR版もフェアリーズとしては初めて発売され話題に。
「恋のロードショー」の歌詞は誰もが経験する切ない失恋の曲でありながらクスッとさせてくれる面白い歌詞。
切ないのにクスッと笑える「恋のロードショー」のその面白い歌詞を独自の視点でフル解説していきます。
ついに公開!?「恋のロードショー」歌詞をフル解説
映画がついに公開?

ハートブレイク公開
恋のロードショー
ロングラン決定
未練心
出典: 恋のロードショー/作詞:shungo. 作曲:小高光太郎・奈須野新平・UiNA
映画が公開されました。
映画のタイトルはハートブレイク。
この恋の映画の内容は失恋のようです。
映画公開と同時にロングランが決定する映画がありますが、この恋の映画はロングランが決定。
失恋して恋が終わったのに延長?
まだ終わりではないのです。
つまり、この恋に未練タラタラ。
この曲の主人公はこの恋を諦め切れないのです。
急に承諾余儀なくされた
予想だにしてなかったラストシーン
出典: 恋のロードショー/作詞:shungo. 作曲:小高光太郎・奈須野新平・UiNA
歌詞は映画の内容に迫っています。
この恋の映画のラストは、恋人に突然別れを切り出されそれを納得させられました。
そんな別れ方は思いもしていません。
相手は別れたい素振りをみせることもなかったのでしょう。
突然、半ば無理矢理別れを納得させられたという事は、相手に好きな人ができたのかもしれません。
どうして?なぜ?で頭がいっぱいです。
「承諾」という言葉を使っているので、付き合っていた人は年上ではないかと思います。
失恋したのにいつもと何も変わらない
私の一大事の日も
スクランブル交差点は流れていく
[何もなかったかの様]
出典: 恋のロードショー/作詞:shungo. 作曲:小高光太郎・奈須野新平・UiNA
失恋を切り出されて始まったこの恋という映画。
話題の映画が公開されても、人気監督の映画が公開されても日常は変わらないもの。
失恋という映画が公開されても、街の風景はいつもと変わりません。
人が流れる街の様子をこの映画の主人公はぼーっと見ていたのでしょう。
自分はこんなにショックを受けているのに変わらない日常。
失恋もなかったんじゃないかと思うくらいに平凡に感じてしまいます。
平凡な恋愛映画だなんて思いたくない
いつか観たシネマと似てる
まるでデジャヴ
期待はずれ ありふれてて平凡
なんてことない失恋話
盛っちゃうわ キャッチコピー
出典: 恋のロードショー/作詞:shungo. 作曲:小高光太郎・奈須野新平・UiNA
街の風景をぼーっと見ながら、昔観にいった映画を思い出します。
その映画はロードショーが始まったら、絶対に初日に観にいこうと思っていたくらい楽しみにしていた映画。
映画のキャッチコピーも前評判も良かったのでしょう。
でも実際、映画を観にいくと、その映画はハズレでした。
映画を観に行って面白くなかったことは、時々あるもの。
楽しみにしていた映画がハズレだった時は、そのショックは期待していない映画と比べ大きいです。
この恋の映画のラストも思っていたものではなかったのでしょう。
恋はうまくいくと思っていたし、もしバッドエンドだったとしてももっと劇的でもいいはず。
でも、実際の失恋はよくある話。
きっと好きな人ができた、とでも言われたのでしょう。
相手に好きな人ができたなんてよくある話です。
しかし、失恋はどんな理由でも悲しいしツライもの。
友達に話した彼と別れた理由は、悲劇のヒロインになったくらいの気持ちで話したのでしょう。
それくらい話を盛らないと友達に「よくある話だよね」なんて言われて聞いてもらえなかったらツライです。
自分が主役の恋愛映画は、劇的であって欲しいと思っています。
号泣必至?の超大作映画!
「世界が泣いた!」
「衝撃のラスト!」
フラれた側には超大作
私だけ泣いた
実際のとこ
スリルもサスペンスも巻き返しもしない
大迎にさせといて
同情なら要らない
出典: 恋のロードショー/作詞:shungo. 作曲:小高光太郎・奈須野新平・UiNA