多くの人に感動と感銘を与えた、美空ひばりの『川の流れのように』

歌詞も分かりやすいので、読むだけでも心に刺さるものがあるはず。

そんな『川の流れのように』の歌詞を、読み解いていきましょう。

1番フレーズ

知らず知らず 歩いて来た
細く長いこの道
振り返れば 遥か遠く
故郷が見える

でこぼこ道や 曲がりくねった道
地図さえない それもまた人生

出典: https://www.musixmatch.com/ja/lyrics/%E7%BE%8E%E7%A9%BA%E3%81%B2%E3%81%B0%E3%82%8A/%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB

ああ 川の流れのように
ゆるやかに いくつも 時代は過ぎて
ああ 川の流れのように
とめどなく 空が黄昏に 染まるだけ

出典: https://twitter.com/yusenaward_bot/status/922819372237778944

1番フレーズから感じるのは、自身のこれまでの道筋

人生を道と重ねて、歌詞がつづられていきます。

気になるのは「振り返れば 遥か遠く」の部分で、かなりの長い人生を歩んできたのが分かります。

その人生にはさまざまなタイプの道があり、「でこぼこ道や 曲がりくねった道」で波乱万丈さを表現しています。

そこから続くのは「地図さえない道」とあり、この人の人生は決して順調ではなかったことが読み取れます。

サビでは、失敗も後悔も時が過ぎれば思い出になると言ったイメージ

それを重力でひたすら流れていく川の水に例えて、「ただただ時は過ぎる」と悟っています。

2番フレーズ

生きることは 旅すること
終わりのない この道
愛する人 そばに連れて
夢探しながら

雨に降られて ぬかるんだ道でも
いつかはまた 晴れる日が来るから

出典: https://twitter.com/AkimotoYasususu/status/911199944337326080

ああ川の流れのように おだやかに
この身をまかせていたい
ああ川の流れのように 移りゆく
季節 雪どけを待ちながら

出典: https://www.musixmatch.com/ja/lyrics/%E7%BE%8E%E7%A9%BA%E3%81%B2%E3%81%B0%E3%82%8A/%E5%B7%9D%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%81%AE%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%AB

2番フレーズでは、「生きることは 旅すること」といきなり目につく言葉

このワンフレーズだけで、『川の流れのように』の深みが実感できます。

ここからも分かるように、2番では人生を旅と重ねていること。

1人の時もあるし2人で旅をするときもある、時には旅の相手を探すこともありますよね。

そんな事柄を人生と掛け合わせ「ぬかるんだ道」を人生の苦難、「晴れる日」を幸福の時として表現しているのが分かります。

サビでは、時間に追われる現代人に向けたメッセージのようなものを感じます。

時間を川に例えて、「時には身を任せてもいい、待つことも大事なんだ」とも読み解けます。

まとめ

人生の紆余曲折や過去を振り返る表現も多く、『川の流れのように』は正に美空ひばりの人生を語った歌ではないでしょうか。

生前美空ひばりは若い世代に向けたメッセージのような歌を求めていたそうで、『川の流れのように』はそういったメッセージ性も強く残しているのがポイント。

彼女の人生を集約したようなラストシングルは、現在でも名曲として多くの人を魅了しています。

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