そうさ 俺らは Like a gold chain キラキラに Everything 輝いてる
どれだけ遠くたって I’m right here きっと
I know またばったり会うだろう
Thinking bout love, thinking bout you
キミがいない 日々退屈
キミしかない 意味がある
I can never never never change

出典: Never Say Goodbye/作詞:SWEEP・SALU・SWAY 作曲:KENTZ・FAST LANE・ERIK LIDBOM

gold chainは絆を表しているのでしょう。

相手との絆をキラキラしたゴールドのチェーンと素敵な表現で表しています。

人は誰でも別れを体験します。

別れにはつらい感情がつきまとうもの。

しかしこの曲からはなぜかポジティブな感情しか感じられないのです。

それは、離れてしまってもきっとどこかで会えるという希望があるからかもしれませんね。

最後の英語のフレーズは「僕は決して変わることはできない」と和訳できます。

離れても、自分は変わらずいつでも君を待ち続けるという想いが込められているのかもしれません。

太陽が西へ沈んで
今やっと気付いたんだ(Never too late, Never too late)
この愛に嘘はつけない
また笑って 手を繋ぎあって

出典: Never Say Goodbye/作詞:SWEEP・SALU・SWAY 作曲:KENTZ・FAST LANE・ERIK LIDBOM

夕方になると、ふと何かに気が付くということは誰にでもあることでしょう。

この曲の主人公も、日が落ちてから気が付くことがあったようです。

それは相手を愛していること。

もう一度一緒に人生を歩んでいきたいという想いが感じられます。

この曲が友情をテーマにした曲だということを考えると、ここでの相手は友人。

ですが、もしかしたらこの相手には「北海道」という意味も含まれているのかもしれません。

そう考えると、彼らの北海道への地元愛が感じられますね。

サヨナラなんて絶対言わない!

振り返ればいつもキミがいた(It’s you)
この想いを絶対届けよう(My lover)
共に歩いた数々の 足跡を胸に刻んで
I’ll never say goodbye
I’ll never say goodbye
I’ll never say goodbye
この先どんな未来が待ってても進もう
We never say goodbye

出典: Never Say Goodbye/作詞:SWEEP・SALU・SWAY 作曲:KENTZ・FAST LANE・ERIK LIDBOM

いろいろな解釈がありますが、この部分まできてこれは北海道をテーマにした歌詞なのでは?という想いが強くなりました。

それは相手のことを「My lover」と言っているから。

友人のことをloverというのは不自然ですね。

恋人のことを歌っている歌詞というのもどうもしっくりこないのは筆者だけでしょうか?

MVを見てみても、やはりこれは北海道のことを歌っているのではと感じます。

思い出すといつもそこには広大な大地があった。

いろいろな経験をしたけど、やはりあるのは地元。

地元だからこそ離れてもまたいつか戻ってこれる。

例え他の場所に住んでいたとしても、忘れることはないよというメッセージが込められているのかもしれません。

ここでは北海道という場所に決してサヨナラなんて言わない!と決意しているよう。

物理的には離れても、心が離れることはない。

まさにゴールデンチェーンで結ばれているような感覚ですね。

SALUのラップ部分に注目!

Dat way dat way
何もない俺を信じてくれて
I walk this way
俺ら同じ未来を見てたんだ
だけど人生なんて
道はひとつじゃなくて
君がどの道にいても
俺らはいつまでも変わらない

出典: Never Say Goodbye/作詞:SWEEP・SALU・SWAY 作曲:KENTZ・FAST LANE・ERIK LIDBOM

ここで初めてSALUのラップが聴けます。

SALUの個性的な歌声がクセになる部分。

「俺」ではなく「俺ら」が変わらないといっていることから、自分が変わらないのではなく自分達の関係性が変わらないという風に解釈できます。

例え北海道から出てきても、自分が北海道で生まれ育ったことには変わりはありません。

離れたからといって、忘れてしまうものではないのです。

思春期の頃は地元が嫌になったこともあるかもしれません。

しかし大人になった今、自信を持って北海道出身だといえる彼らは本当に素晴らしいと思います。

それは場所ではなく人でも同じこと。

例え人生で違う道を歩もうとも心が離れることはない。

絆の大切さを教えてくれるような歌詞ですね。

太陽が月に変わって
今やっと気付いたんだ(Never too late, Never too late)
もう2度と逃げたりはしない
また笑って 前見つめるだけ

出典: Never Say Goodbye/作詞:SWEEP・SALU・SWAY 作曲:KENTZ・FAST LANE・ERIK LIDBOM

時間が経ってようやく気が付くということはよくあることです。

例えば親の大切さ。

これは30代くらいになるまで、気が付かない人が多いものです。

地元が一番と思えるのも同じくらいの年月がかかることがありますね。

いろいろな場所に行ってみて、やっぱり地元が一番!と感じている人も多いでしょう。

この歌詞が北海道について歌っていると考えると、地元を大切にこれからも頑張っていくという意味に考えられます。

ポジティブな歌詞に背中を押される

それぞれ進むべき 道を行く
必ずその先で 交わるこのStory
今まで見た事ない 俺らになる
ために必要な One word…

出典: Never Say Goodbye/作詞:SWEEP・SALU・SWAY 作曲:KENTZ・FAST LANE・ERIK LIDBOM

その後はサビが繰り返されますが、印象的な歌詞をご紹介します。

例え別々の道を進んでいても、必ず会えるという確信があります。

どうしてここまでポジティブになれるのかと不思議になってしまうくらいの前向きな歌詞。

「One word」とは一体なんなのでしょうかね?

やはり「愛」でしょうか。

それが何にせよ、とても希望に満ちた内容の歌詞。

仲間とは違う道を歩む人を力強く応援してくれるような曲に仕上がっていると思います。

また、この歌詞のテーマが北海道だとしたら、また地元に戻ってくるぞ!という意味にも考えられます。

もしかしたら、近いうちに凱旋ライブが見られるかもしれませんね!

「UNCHAINED」収録曲

【SWAY/Never Say Goodbye】歌詞解説!僕らの友情はいつまでも変わらない!の画像

01 Intro
02 Be a Beast
03 MANZANA
04 Never Say Goodbye feat. EXILE SHOKICHI & SALU
05 Perfect Love
06 XXX feat. AK-69 & HIROOMI TOSAKA
07 SWAY SWAY
08 Unchained
09 NAKED
10 Friday Night
11 Camouflage U
12 Look Up In The Sky
13 Let Me Know

出典: UNCHAINED/SWAY

SWAY初のソロアルバム「UNCHAINED」には魅力的な曲がたくさん詰まっています。

かっこよさだけでなく優しさや温かさを感じられる曲もたっぷり。

今回紹介した「Never Say Goodbye」は4曲目に収録されていますが、その後5曲目の「Perfect Love」もおすすめです。

SWAYの魅力にハマった人は、是非聴いてみてくださいね♪