See-Saw【君は僕に似ている】歌詞の意味を解説!君と僕はライバル?楽じゃない生き方を選ぶあなたにの画像

色々な関係で解釈できる「君」と「僕」ですが、具体的に誰のことなのかは分かっていません。

しかし、この歌詞キラとアスランのことではないかと思われます。

全体を通して見ると、この二人が一番シンプルで自然な気が個人的にするのです。

「僕」をキラにしてもアスランにしてもまったく問題ないのではないでしょうか。

二人は親友で、戦争に対する考え方や捉え方もよく似ています。

「こんな戦いを終わらせなくては」という思いも同じ。

ライバルとはちょっと違う気もしますが、互いが互いを「生かしている」のは確かでしょう。

一方で、この歌詞シンアスランのようにも解釈できます。

アスランはかつて、母を連合軍の核攻撃で失ったことが大きな要因となり軍人になります。

父親がプラントのトップだった圧力もあったでしょうが、最終的には自分の意志で銃を手にとったのでした。

シンもまた、家族を失ったことが引き金となって軍に入ります。

ある意味それは、「君の姿は僕に似ている」と言えるかもしれません。

しかしアスランはキラとの戦いで、憎しみに囚われてはダメだということを嫌というほど実感しています。

「君」となるシンを諭そうとする「僕」…、つまりアスランの歌詞と考えても面白いですね。

歌詞は「あんなに一緒だったのに」の答え?

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「君は僕に似ている」は、「あんなに一緒だったのに」の答えなのかもしれません。

「あんなに一緒だったのに」は敵対してしまうキラとアスランの曲です。

「僕は君とどう向き合えばいいの?」という問いがテーマです。

対する「君は僕に似ている」は、仲間として共闘するキラとアスランの曲のように思えます。

仮に「君」と「僕」をこの二人に当てはめて解釈するなら、ですが…。

一緒に戦うと息がぴったりな二人。

あまりにぴったり過ぎて、互いを自分自身と重ね合わせてしまえるのでしょうか。

「こんな僕たちなら、この戦争も終わらせられるね」と笑い合っているのかもしれません。

要するに、「一緒に戦争を終わらせよう」というのが答え。

ガンダムSEEDシリーズを通して出した結論、という解釈も素敵なのではないでしょうか。

「反戦」をテーマにする「ガンダムSEED」シリーズの最後を飾る曲

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「君は僕に似ている」の歌詞について解説しました。

非常に色々な解釈のしようがある、とても奥深い歌詞です。

「ガンダムSEED」の世界観やテーマとも非常にマッチしています。

このアニメの最後にも、またSee-Sawの最後にも相応しい曲だったのではないでしょうか。

そして同時に、争いのなくならない現実の世界について思いを馳せてみるきっかけになるかもしれません。

「あんなに一緒だったのに」はアニメ「ガンダムSEED」の顔ともいえる超重要なED曲。主人公のキラと、その親友アスランのもどかしい心情が綴られています。いったいそれはどんな思いなのでしょうか?アニメの世界観と共に歌詞の意味を考えてみましょう。

「あんなに一緒だったのに」は、「機動戦士ガンダムSEED」の最初のEDです。

同じくSee-Sawのお二人が手掛けており、ユニットの知名度がグンと上がった曲でもあります。

同じ筆者で大変恐縮なのですが、「君は僕に似ている」と是非合わせて聴いてほしい曲です。

アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に使用された、T.M.Revolutionの楽曲。 アニメの緊張感そのままに作成された楽曲です。

「ignited -イグナイテッド-」「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」の最初のOPです。

戦争の時代で戦うことになった主人公達の心情とバトルが、疾走感ある曲と共に語られています。

こちらもアニメの世界観やストーリーと非常にマッチしていて、とてもオススメな記事です!

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