globeのおすすめ曲を選んでみた！小室哲哉の世界観を感じる代表曲まとめ！

globeとは？

globeは、メインボーカルを務めるKEIKOさん、ラップを務めるマーク・パンサーさん、様々なアーティストへの楽曲の提供、プロデュースを手掛けてきた小室哲哉さんが参加する3人組のユニットです。

1995年に『Feel Like dance』でデビューを果たし、現在までにシングル30枚、オリジナルアルバム12枚をリリース。数々のヒット曲を世に送り出しています。

90年代から日本の音楽シーンを引っ張り続けてきたglobeですが、2011年にKEIKOさんがクモ膜下出血を起こし、globeはユニットとして活動ができない状態に陥りました。しかし、2012年にはマーク・パンサーさんと小室哲哉さんの2人で活動を再開しています。

90年代を中心に数々のヒット曲を世に送り出してきた小室哲哉さん。海外で学んだサウンドをいち早く取り入れ、4つ打ちのリズムやユーロビートなどをJ-POPのメロディに融合させたことで、日本の音楽業界に革命を起こしました。

小室哲哉さんはサウンドメーカーとしての才能だけでなく作詞家としての才能も秀でています。globeは作詞も小室哲哉さんが手がけているのですが、以前インタビューで小室哲哉さんは「女性の全く見えない孤独」をglobeの歌詞にしてきたと語っています。

ここからは、小室哲哉さんの歌詞の世界観を感じることのできるglobeのおすすめ曲を紹介していきます。

1996年1月にリリースされた、globe4枚目のシングル『DEPARTURES』は、globeがリリースしたシングルの中で最大の売上枚数を記録した曲です。

ずっと伏せたままの写真立ての二人
笑顔だけは今も輝いている
いつの日から細く長い道が始まる
出発の日はなぜか風が強くて
やさしさもわがままも温もりも寂しさも
思いやりも全てを全部あずけた

出典: https://twitter.com/munekurubot/status/839494454121680896

愛が夢を邪魔する夢が愛を見つける優しさが愛を探して
あなたが私を選んでくれたから
どこまでも限りなく降りつもる雪とあなたへの想い　少しでも伝えたくて届けたくてそばにいてほしくて　凍える夜待ち合せも出来ないまま明日を探してる　いつだって想い出をつくる時にはあなたと二人がいい

出典: https://twitter.com/yasukun_45/status/798888562384982017

タイトルのDEPARTURESは、日本語に訳すと出発という意味です。

出発という意味を持つタイトルとは裏腹に、歌詞の内容は別れた恋人への未練を連想させるのですが、この歌詞で描かれている女性は、雪のように降りつもるあなたへの想い(未練)を乗り越えて、自身で新しい道を歩き出そうとしているのではないでしょうか。

すぐに思い出と決別することはできないけど、そんな中でも前へ進まなければならない。そんな女性の決意が感じられる曲となっています。

globe

エイベックス・トラックス

販売価格￥2,980(2017年10月2日18時51分時点の価格)

売上げランキング: 125307

1997年1月にリリースされた、globe8枚目のシングル『FACE』は、最初に紹介した『DEPARTURES』に続いてglobeのシングルの中で2番目の売上枚数を記録した曲です。

少しくらいはきっと役にはたってる
でもときどき自分の生きがいが消えてく
泣いてたり吠えてたりかみついたりして
そんなんばかりが女じゃない

出典: https://twitter.com/globe_bot/status/892780295979540480

鏡に映ったあなたと2人
情けないよでたくましくもある
顔と顔寄せ合いなぐさめあったらそれぞれ
玄関のドアを 1人で開けよう

出典: https://twitter.com/globe_bot/status/913481709844275200