當山みれい「キミの好きなうた」の歌詞を解釈！募る恋、心は相手のことだらけ！告白に迷う姿に誰もが共感！

當山みれいが歌う『キミの好きなうた』は『Answer』というアルバムに収録されています。

この曲はUVERworldの名曲『君の好きなうた』のアンサーソング。

好きな人に告白しようか迷っているときの心情が丁寧に描かれています。

いま告白したい人がいる人におすすめの純愛ソングです。

さっそく『キミの好きなうた』を聴いてみましょう。

ゆったりと進むメロディーと芯のある歌声が歌詞の世界とマッチしています。

純粋に人を想う気持ちがよく伝わってくる曲ですね。

優しい世界観に交ざる少しの切なさ。

曲を聴き終わったあと、何故だか胸がいっぱいになりませんか？

それではさっそく歌詞を読み解いていきましょう。

1番では「大好きなキミに告白したいのにできない」そんな気持ちが歌われています。

好きという気持ちが日に日に大きくなっていく。

それなのに気持ちを声に出す勇気がない。

告白というのは、好きという気持ちが大きいほど躊躇してしまうものなのかもしれませんね。

恋心を自覚した途端、相手のすべてに惹かれていく。

そんな経験はありませんか？

いままではなんとも思っていなかったことに、いちいち振り回される。

会うたびにまた相手の好きなところが増えたりして……。

一度好きという気持ちが生まれると、どこまでも大きく成長していきますね。

そうして抑えきれなくなった気持ちはどこへ向かうのか。

それはもちろん「告白」です。

でも、まだ早いかな？

キミも同じ気持ちだったらいいのに。

好きと伝えてしまいたい。だけど、受け入れてもらえる自信がない。

結局は気持ちを伝えられないまま、今夜もただ願いを込めるだけに終わりました。

「好きだよ」そのたった一言が言えない。

1日中キミと一緒にいたって、伝えたいことは何も伝えられないまま。

告白するチャンスはいくらでもあったはずなのに。

何も言えないままキミを見送ったときの切ない背中が目に浮かんできます。

キミと別れたあと、すぐに湧き上がってくる会いたいという気持ち。

どれだけ長い時間キミと過ごせたとしても、別れた瞬間からキミのことが恋しくなる。

少しでもキミを傍に感じていたくて、「キミの好きなうた」を口ずさんで帰ります。

好きな人の好きなもの。いまはそれさえも愛おしい。

キミが好きだと言った歌は、きっと特別な音色に聴こえたことでしょうね。

2番ではキミの存在の大きさについて歌われています。

いつでも「大丈夫」と笑ってくれるキミ。

そんなキミにだけは、自分の弱い部分もダメな部分も曝け出すことができる。

キミとの出会いが悲しみで染まっていた日々を変えてくれました。