ポップ界のクイーン

ケイティ・ペリー【Firework】歌詞を和訳して解釈!花火のような人って?自信を失っているあなたへの画像

世界的ポップスターのケイティ・ペリー。

彼女の魅力は、音楽だけではありません。

キュートでポップなルックスファッション恋愛を含めティーンに絶大な影響力を持っています。

そしてケイティ・ペリーの代表曲といえば、今回ご紹介する2010年リリースの「Firework」

「Firework」の基本情報はこちら。

彼女の2枚目のスタジオ・アルバム『ティーンエイジ・ドリーム』からの3枚目のシングル。

この楽曲は、アメリカ合衆国の総合シングルチャートBillboard Hot 100、カナダ、ニュージーランドなどで1位を獲得、全英シングルチャートなどで2位を獲得した。

日本ではTBSテレビで2015年(平成27年)3月30日より放送開始の情報番組「白熱ライブ ビビット」のテーマソングに採用されている。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ファイヤーワーク

「Firework」は、人気アニメーション映画「SING」「マダガスカル3」の挿入歌に起用。

日本でも洋楽ヒットソングとして広く知られている楽曲です。

それでは「Firework」の魅力と歌詞を解説していきましょう!

収録アルバム「Teenage Dream」

ケイティ・ペリー【Firework】歌詞を和訳して解釈!花火のような人って?自信を失っているあなたへの画像

Katy perry/「Teenage Dream」収録曲
Teenage Dream
Last Friday Night
California Gurls
Firework
Peacock
Circle The Drain
The One That Got Away
E.T.
Who Am I Living For?
Pearl
Hummingbird Heartbeat
Not Like The Movies

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ティーンエイジ・ドリーム_(ケイティ・ペリーのアルバム)

ケイティ・ペリーは「Firework」の収録アルバムTeenage Dream」で大成功を収めています。

その栄光がこちら。

シングルカットされた「California Gurls」「Teenage Dream」「Firework」「E.T.」「Last Friday Night (T.G.I.F.)」が、米ビルボード総合シングルチャートで1位を獲得。この記録は、マイケル・ジャクソンがアルバム『Bad』で達成した記録と並び、1枚のアルバムに収録された5曲のシングルで首位を勝ち取った史上初の女性アーティストとなる。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ティーンエイジ・ドリーム_(ケイティ・ペリーのアルバム)

大ヒット曲を6曲も生み出し、数々の賞に輝いた「Teenage Dream」。

このアルバムは、ケイティ・ペリーの伝説といっても過言ではありません。

MVをチェック

「Firework」のMVをチェック。

このMVがとても分かりやすくて魅力的なんです。

MVでは、彼女がこの曲に込めた想いが明確に表現されているのです。

なかなか一歩踏み出せない人へ向けた熱いメッセージが描かれています。

MVには家庭環境、体形、病気、性格、LGBTQにより自分自身を「コンプレックス」と感じている少年少女が登場。

そんな彼らが殻を破り、夜空に打ちあがる花火のように目一杯咲き誇る。

自分の心に正直に、コンプレックスを希望に変えていくのです。

勇気の火花を散らし、それぞれが大きく一歩踏み出していく様子に心がグッと締め付けられます。

自分に自信がない?

冒頭部分は「Do you ever feel…」と、3段落が同じ構成の歌詞で紡がれています。

「自分なんて…。」

と自信を持てずに消極的になっている人に向けて問いかけているのです。

前へ進むのが怖い…

Do you ever feel like a plastic bag
Drifting through the wind
Wanting to start again

出典: Firework/作詞:Katy perry 作曲:Katy perry

和訳

自分をビニール袋みたいだと思ったことはない?

あてもなく風に吹き流されて

またやり直したいと願うの

 

これは、一歩踏み出せず悩んでいる人を道端のビニール袋に例えているのでしょう。

周りの環境にただ流されて、自分からは行動できない。

自分の心に正直になれず、曖昧なのです。

やりたいこと、動きたい心はあるのに前へ進むのに躊躇してしまっている人を表現しているのでしょう。

MVでは、家庭環境に悩む少年、マジックの才能があるのに自信がない少年として表現されています。