有終の美を飾りたい
2016年の総選挙や、2017年の総選挙を辞退したことで、卒業するのかと話題を呼んだゆきりん。
しかし、本人はまだまだグループを盛り上げたいと語っています。
もう総選挙には出ないと発言していますが、最後には有終の美を飾って欲しいですね。
これからのゆきりんの活躍から、目が離せません。
しかし一方で「総選挙には出ない」とのコメントはゆきりんのアイドル美学なるものもまた感じます。
総選挙1位に選ばれることは確かに栄誉ですが、ゆきりんは1位を取るためにアイドル活動を行っているわけではないのでしょう。
アイドルにとって大事なことは数字以上にファンを喜ばせて、その心を魅了し続けることにあるのではないでしょうか。
マイペースな性格もそうですが、彼女の評価軸は絶対基準であって相対比較には重きを置いていません。
あくまでも自身が追求するアイドル美学があって、その上に総選挙の結果がついてきているという認識です。
人気を気にしていないわけではなく、あくまでも結果としてついてくるものであり最重要ではないということでしょう。
このスタンスが徹底されているからこそ、ゆきりんは1位を取ることに興味がなく、総選挙に出ないと推測されます。
ただ、せっかくならファン心理としては1度きりでもいいから総選挙1位を見たいと願わずにはいられません。
禍転じて福と成す
そんな純粋アイドルのゆきりんですが、一方で過去にはスキャンダルで世間をお騒がせしたこともあります。
それは2015年6月にあった元NEWSの手越祐也さんとの熱愛報道であり、この時丁度総選挙だったこともあって、彼女の株は下がったようです。
しかし、この熱愛報道に関しては今でも真相は不明かつ手越祐也さんはしっかりと否定していらっしゃいます。
今年YouTubeチャンネルを立ち上げた手越さんもゆきりんのことについて言及していらっしゃいますが、報道の真偽は謎のままです。
いわゆる文春砲なのですが、これはおそらく人気アイドルの失墜を狙ってのものだったのではないでしょうか。
人間夢を叶え上手く行こうとすると、必ずその夢を阻んで貶めようとする人たちは何かしらの形で出てきます。
火のない所に煙は立たぬといいますが、現代はネットで簡単に炎上させ煙を立たせることが出来る時代です。
そんな時代の中にあっても決して媚びたり揺れたりせずに真っ直ぐ自身のアイドル像を追究する姿には感動を覚えます。
寧ろそんなスキャンダルすら自分の追い風として味方につけ、更に強くなっていく位の向上心すらあるでしょう。
アイドルに限りませんが一流のスターはこんな程度のことで簡単にめげたりしません。
過去の総選挙順位をチェック!
最高順位は2位
2009年に開催された第1回の総選挙から、2016年の総選挙まで毎年参加していました。
2017年の総選挙に出なかった理由に関しては、2016年の総選挙でこれで最後と発言していたこともあり、もう総選挙には出ないことを明かしています。
ここでゆきりんの総選挙順位を第1回からチェックしてみましょう。
- 第1回 9位
- 第2回 8位
- 第3回 3位
- 第4回 3位
- 第5回 4位
- 第6回 3位
- 第7回 2位
- 第8回 5位
回を重ねるにつれて、着実に順位を上げたゆきりん。
最高順位は2位で、第3回では神7と呼ばれるメンバーを抜いたことで、話題を呼びました。
ゆきりんはまだまだ現役アイドル!
AKBには誰しもがご存知の総選挙という制度があります。
ファン投票で順位が決まり、新しいシングルの選抜メンバーが決定する定番行事になっている総選挙。
ゆきりんは総選挙で未だ1位をとったことがありません。
次々人気の後輩が出てきており、長年所属するメンバーは総選挙を辞退する人も多い中、ゆきりんはほとんどの総選挙に参加しました。
やはりアイドルとして、1番上の景色を見たいという思いがあるのでしょう。
最後の3期生となった今、1位をとってアイドル人生を終わらせたいという気持ちは必ずあると思います。
もう総選挙には出ないとコメントしているゆきりんですが、グループを盛り上げるために再び参加することも予想されます。
再びAKBが盛り上がりを見せたとき、ゆきりんの順位がどうなるのか気になります。
このままAKB48現役を続行するのか、それとも何かソロでアイドル活動を行うのかは神のみぞ知るところです。
しかし、どの道を選ぶにしても生涯アイドルをしっかり大事にして生き続けることは間違いないでしょう。
アイドルであることを素直かつ前向きに肯定出来るゆきりんは正真正銘のトップアイドルです。
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