なぜ『キュウソネコカミ』?
バンド名の由来はことわざの「窮鼠猫を噛む」(窮地に追い詰められたネズミは猫にも噛みつくの意。弱い立場でも追いつめられると反撃することがあることの例えですね。)から来ているのがひとつ。
もうひとつはゲーム『ファイナルファンタジーX-2』に出てくる装備名からきているそうです。
ちなみにこの装備を使うとどうなるかというと・・・。2つの方法を選べます。
自分が死にそうになった時に使って体力を全回復するか、相手に猛烈なダメージを与えるかを選べます。
ダメージと回復量が9999というとにかく威力の強いアイテムです。
ことわざ通り、弱い者が強い者を超えたパワーを身につける、というものですね。すばらしく無敵!
メンバー構成
ヤマサキ セイヤ(ボーカル・ギター)
ヨコタ シンノスケ(キーボード・ボーカル)
オカザワ カズマ(ギター)
カワクボ タクロウ(ベース)
ソゴウ タイスケ(ドラムス)
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%9F
メンバー全員が関西学院大学軽音楽部の部員だったものの、在学中はそれぞれ別のバンドで活動をしていました。
そんな中、就職活動で次々に所属バンドが解散・・・。
どうしても好きな音楽活動がやめられなかったメンバーが集まってできたのが『キュウソネコカミ』だったのです。
しかも、バンドが結成されたのは大学を卒業してからだそう。
ヨコタは留年が決定していたりオカザワは就職していたり…。
と立場は様々でしたが、ボーカルのヤマサキに誘われてメンバーが決まりました。
インディーズ時代の苦労
お客さんが5人以下は日常茶飯事
「友達同士でずっと楽しんでやってきた」という彼らですが、それでもまだその名が知られる前は心折れかける経験をしたことも。
ライブをやってもお客さんが5人以下という日も少なくなかったようです。
時に1人の時も・・・。
それでもボーカルのヤマサキはお客さんの人数に関係ないモチベーションを保ち続け、その後もきっちりみんなで反省会を開くという努力を積み重ねていたメンバー。
PDCAをちゃんと実行していたのですね。
軽音楽部に伝わる重労働バイトとは?
関西学院大学軽音楽部には代々伝わる高時給バイトがあったそうで、それは「深夜仕分け」のアルバイト。
年末だけの期間限定アルバイトで、冷凍品と冷蔵品を仕分けしていくという仕事内容です。
冷凍モノって塊になるとけっこう重くなったりしますよね。
年末は要冷蔵のケーキや、お祝いものの海産品があったようでそれはそれは重労働バイトだったようです。
それではメンバーひとりひとりをご紹介していきましょう!
メンバー紹介
ヤマサキ セイヤ(ボーカル&ギター)
1987年4月17日 血液型A型。
ボーカル・ギター担当。和歌山県御坊市出身。
本名:山崎正也。
かつての所属バンドは「セルフボラギノール」。
中高はバレーボール部。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%9F
キュウソネコカミの音楽性として「自然体」というのがありますが、普段の日常で沸いた感情をそのまま曲にしています。
例えばヤマサキが毎日の生活で腹が立ったりしたこと等、身の回りの出来事をテーマにしている楽曲が多いといえます。
キュウソネコカミが支持されている理由のひとつとして挙げられるのが「共感できる歌詞」。
誰もがうなづける題材だからこそ、曲に入っていけるファンが多いのでしょう。
オカザワ カズマ(ギター)
1988年6月28日 血液型A型。
ギター担当。
兵庫県篠山市(旧西紀町)出身。
本名:岡澤和真。
かつての所属バンドは「セルフボラギノール」。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A5%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%82%AB%E3%83%9F