どんなにフェスに呼ばれても。東京での収録が増えても。
メンバー全員が関西学院大学がある兵庫県西宮市に住み続けているのです。
その理由をボーカルのヤマサキセイヤは、いつまでも大学生の時の感覚を忘れたくない、がつがつしていたいと答えています。
西宮について綴った「Welcome to 西宮」という曲も発表しており、彼らの西宮愛はしばらく続きそうです。
あえて上京せずに西宮に留まることも、キュウソネコカミが輝き続けている秘訣なのかもしれません。
心に残る?パワーワード
ヤマサキセイヤが書く歌詞は、言葉遊びがふんだんに詰め込まれていたり、世の中への鬱憤だったり…。
まるで現代の風刺画のようです。
そんなキュウソネコカミの曲には、いわゆるパワーワードと呼ばれるものが多数存在します。
その中から3つ選んだので見てみましょう!
ひとつ目は、ファントムヴァイブレーションの中のフレーズ「スマホはもはや俺の臓器」です。
小学生でもスマホを持つ時代。
起きてから寝るまで肌身離さずスマホを持っている、という人も多いのではないでしょうか?
まるで身体の一部かのように…。この例えには思わず納得してしまいます。
ふたつ目はDQNなりたい、40代で死にたいの中のフレーズ「ヤンキー怖い」。
正直、そこまでパワーワードではありません。ただ、ライブではこのフレーズを会場全員で叫ぶのです。
何千人で。初めて聴いた人は、驚くでしょう。
とても異様な光景で普通だとなかなかないと思いますが、とても盛り上がります。
会場を一体にできるパワーあるフレーズです。
最後は、キュウソネコカミのテーマソングのような曲「5RATS」というタイトル。
日本だと5匹のネズミという意味で、キュウソネコカミの5人のことを指しています。
正しく読むと5RATSですが、逆から読むとSTAR5でSTARS(スターズ)と読めますね。
言葉遊びが秀逸です。他にもキャッチーなフレーズや言葉遊びが楽しい曲はたくさんあります。
ふざけている曲ばかりだと思いきや、心に刺さるエモい曲で思わず涙したり…。
と、気づいたらハマってしまう曲ばかりです。ノリの良さだけでなく歌詞にも注目してみてください。
キュウソネコカミ代表曲といえば
歌詞が「家」しかないタマホームのCMソングに起用された『家』(いえいえいえいえいえいえ・・・∞とひたすら歌っている曲です。)。
キュウソネコカミのライブ
超現場主義!
キュウソネコカミは、年に100回以上のライブをしています。
つまり3日に1回はライブをしている計算です。
フェスでは一番大きなステージをも埋め尽くす集客力。
今やフェスには、なくてはならない存在となりました。ライブ中の彼らは、全員がイキイキしていてノリノリ。
ボーカルのヤマサキセイヤがファンの上を歩いたりと、会場をひとつにまとめあげるライブパフォーマンスで魅せてくれます。
ひとつひとつのライブを全力でやっている彼らだからこそ、フェスの大きなステージも埋め尽くせるのでしょう。
ライブのモットー
「楽しくても思いやりとマナーを忘れずに」。
これがキュウソネコカミがライブをする上で大切にしているモットーです。
楽しいライブでは、ついつい周りが見えなくなりがち。
キュウソネコカミのファンの年齢層は様々で、ライブハウスに慣れていない人も多くみられます。
そのような人たちも安全に楽しめるように、キュウソネコカミがずっと掲げている言葉です。
ボーカルのヤマサキセイヤもライブ中にファンの様子を気にかけてくれます。
実際に倒れた人に手を差し伸べてファン同士が助け合う光景がよく見られますよ。
ワンマンライブではボーカルのヤマサキセイヤ以外はダイブ禁止。
老若男女さまざまな人が楽しめるライブ作りを徹底しています。
ライブ会場で耳栓販売?!
キュウソネコカミのライブではライブ用の耳栓をしている人もちらほら。
というのも、ライブ会場でちゃんとグッズとして販売されているのです。
きっかけはボーカルのヤマサキがある時耳が痛くなり、耳栓をつけたままライブをしたからだそう。
この耳栓は普通のものと違って、音がこもりにくい作りで音量だけが絞られるようにできているスグレモノ。
耳に優しく、ハードな音楽を楽しむコツですね!
おわりに
人気急上昇中のキュウソネコカミメンバーをご紹介してみました。
彼らはライブが面白く、初めて行ってみたらすっかりハマったという声多数。
ぜひボーカル、ヤマサキセイヤと観客の絡みが楽しすぎるという彼らのライブに一度足を運んでみてくださいね♬
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