さあこれから
羨望の海を越え (I can do it!)
願望の空見上げ (Ole!Ole!)
絶望を振り切り
添い遂げてみようか
出典: Buenos Aires/作詞:秋元康 作曲:渡辺未来
楽園や天国のような場所って、街並みだけではなく海も空もきれいというイメージがあります。
こういうところで暮らせたら、一生幸せに生きられそうと感じるでしょう。
主人公はまさにそう考えていると思われます。
辛い今の現実から抜け出し、夢のような世界で一緒に暮らすのです。
2人で結婚して、ひっそりと生きていくのもまたありなのではないでしょうか。
添い遂げることが彼らの望みであり、ブエノスアイレスはその望みをかなえるのにぴったりな場所となります。
自分たちだけのパラダイス
This is Buenos Aires Buenos Aires
Yes, I have been here
古いRadioから流れるMusic
誰かが踊ってる
Buenos Aires Buenos Aires
Do you wanna be here?
私たちだけのパラダイス
Te tete Fantastico
出典: Buenos Aires/作詞:秋元康 作曲:渡辺未来
主人公はラジオで音楽を聴いているようです。
たとえ現実逃避だとしても、音楽は気分を一新させるのにぴったりといえます。
その音楽はブエノスアイレスを思わせる曲だったのでしょう。
ということは、恐らくタンゴではないでしょうか。
タンゴを聴いて、愛する人とブエノスアイレスで暮らすことを夢見ているのです。
主人公にとって、楽園と呼べる場所で。
逃避行は想像の話?
「Buenos Aires」はブエノスアイレスに逃避行する物語でした。
しかし、歌詞のところどころに気になるフレーズが飛びだします。
というのも「想像の船」や「目を閉じれば」など、頭の中で思い描いていると受け取れる箇所があるからです。
もしかして、この逃避行というのは全て想像上の出来事なのでしょうか。
周囲から好きな人との仲を反対されていることも、どこか遠くへ行きたいと考えていることも事実でしょう。
しかし本当にブエノスアイレスにまで行こうとしているかどうかは怪しいところです。
外国に行くこと自体お金もかかりますから、想像だとしてもおかしくないでしょう。
そもそも駆け落ちする想像をするのだって、十分現実逃避といえます。
ブエノスアイレスに行くこと自体が現実逃避ですから。
駆け落ちや現実逃避という言葉に、あまり良い印象がない人もいるかもしれません。
しかし人間生きていれば逃げたくなるほど辛くなる現実に直面するものです。
主人公は今、想像でも現実逃避しないと耐えられない状況なのでしょう。
逃避したくなるくらい現実が辛い人へ
IZ*ONEの「Buenos Aires」の歌詞について解説しました。
この曲のカップルが駆け落ちしたのかどうかは定かではありません。
想像という可能性もあるし、実際にブエノスアイレスに向かった可能性もあります。
この辺りは聴く人の解釈に委ねられるのでしょう。
耐えがたいほどに辛い現実に直面した時、現実逃避するのは十分有りです。
どこか遠くに行きたいと思っているなら、ブエノスアイレスを思い浮かべてみるのはいかがでしょうか。
とても美しい都市だそうですよ。
IZ*ONE【La vie en Rose】歌詞を和訳&解説♪デビュー曲でバラ色の人生にしてあげる! - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ゆっくりだけれど力強い曲。それがIZ*ONEの「La vie en Rose」です。メンバーはそろったので今後は”IZ*ONEブランド”をどれだけ高めていけるかが勝負です。それでは「La vie en Rose」を和訳しながら解説していきます。
アルゼンチンはインカローズという宝石を国石にしています。
インカローズの意味は「バラ色の人生」。
これをさらにフランス語で表すと、「La vie en Rose(ラヴィアンローズ)」です。
…と、少し遠かったのですがIZ*ONEの「La vie en Rose」を紹介します。
こちらは将来の夢を描いた歌詞です。
彼女らが歌うバラ色の明るい未来とは、どんな未来なのでしょうか。
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