第5位は「365日」
「365日」は、2010年12月1日にリリースした16枚目のアルバム「SENSE」に収録されています。
アルバムの曲でありながら、NTT東日本などのCMソングに起用されたことで人気が急上昇。
「ミスチルのあの曲、いいよね」と話題になりました。
好きすぎて言葉にならない
君が好き 分かってる 馬鹿げている
でもどうしようもない
目覚めた瞬間から また夢の中
もうずっと君を夢見てんだ
出典: http://j-lyric.net/artist/a001c7a/l02365a.html
夢の中でまどろんでいるときも出てくるくらい「君が好き」で、その感情はどうしようもないほど大きく、主人公はやや持て余し気味のように思えますね。
その気持ちをサビの部分では、
365日の
言葉を持たぬラブレター
とりとめなく ただ君を書き連ねる
出典: http://j-lyric.net/artist/a001c7a/l02365a.html
と、言葉を使ったラブレターではなく「ただ君を書き連ねる」という表現をしています。
どんなに耳ざわりのいい言葉を並べても、「君が好き」という感情を表すには足りない。
「君」の仕草や表情をありのままに心に書きとめて、「好き」という気持ちを自分の中で熟成させていること、それが「君」へのラブレターなのでしょう。
しかも「365日」ということは、一年中「君」を想い続けているということ。
気になる男性がカラオケでしっとりと歌ってくれたら、ちょっとドキッとしてしまいそうですね!
第4位は「しるし」
「しるし」は、2006年11月15日にリリースされた、29枚目のシングルです。
日本テレビ系ドラマ「14才の母」主題歌に起用され、オリコンチャートでは25作連続初登場1位を獲得。
胎児をイメージしたジャケットは、ドラマ「14才の母」とリンクしています。
ではその歌詞の内容について、見ていきましょう。
愛の深さと不安定な思いが「しるし」
この曲で最も印象的なのは、やはりサビの部分の
ダーリンダーリン
色んな角度から君を見てきた
そのどれもが素晴らしくて
僕は愛を思い知るんだ
出典: http://j-lyric.net/artist/a001c7a/l009454.html
という部分です。
「いろんな角度から」ということは、彼女のイヤなところや直してほしいところもきっと見つけているはず。
でもそれも含めて「素晴らしい」と受け入れるところに、愛の深さを感じますよね。
そして
泣いたり笑ったり
不安定な想いだけど
それが君と僕のしるし
出典: http://j-lyric.net/artist/a001c7a/l009454.html
と、不安定な想いを「君と僕のしるし」と考える主人公。
君への愛の深さと、嬉しいことばかりではない現実を受け止めていく力、それこそが二人の愛のしるしであり、絆でもあるということではないでしょうか。
第3位は「抱きしめたい」
1992年12月1日にリリースされた2枚目のシングル、「抱きしめたい」が第3位にランクインしました。
発売当初の売れ行きは思わしくなかったものの、バンドの知名度が上がるにつれて注目されるようになりました。
そして今ではMr.Children初期の代表曲として高い人気を誇っています。
男性がMr.Childrenをカラオケで歌うとき、高確率でこの曲が選ばれているような気がしませんか?
その人気の理由について、歌詞の内容から紐解いてみましょう。