「泣いたっていいじゃないか?」は高校生クイズ公式応援ソング

「泣いたっていいじゃないか?」のセンターは高山一実!『逃げ水』通常盤に収録♪/歌詞情報【乃木坂46】の画像

乃木坂46楽曲「泣いたっていいじゃないか?」は、2017年8月9日にリリースされた18枚目のシングル『逃げ水』の通常版とSpecial Edition版に収録されています。

この曲は、日本テレビの番組『ライオンスペシャル第37回全国高等学校クイズ選手権 高校生クイズ2017』の公式応援ソングとなりました。

番組の公式サポーターは、昨年に引き続き乃木坂46が担当。2017年7月25日、乃木坂46の選抜メンバーが高校生クイズ関東会場に登場し、初めてこの曲を披露しました。

以前から高校生クイズが好きと公言していたセンターの高山一実さんは「初披露は大成功だったんじゃないかな」とコメントしています。

「泣いたっていいじゃないか?」は18thシングル『逃げ水』に収録

「泣いたっていいじゃないか?」のセンターは高山一実!『逃げ水』通常盤に収録♪/歌詞情報【乃木坂46】の画像

乃木坂46の18枚目のCDシングル『逃げ水』は、Type-A・B・C・D・通常版・Special Edition版の6種類が発売されています。

この中でも「泣いたっていいじゃないか?」が収録されているのは通常版とSpecial Editionの2種類。Special Edition版はダウンロードコンテンツのみの配信です。

「泣いたっていいじゃないか?」で初センター抜擢!高山一実さんって?

「泣いたっていいじゃないか?」で初センターの座を射止めたのは、かずみんの愛称で親しまれる高山一実さんです。

松田聖子さんや山口百恵さんを目指してアイドルになった高山一実さん。

乃木坂46第1期生のオーディションでは、山口百恵さんの曲「夢先案内人」を歌って合格しました。

高山一実さんは乃木坂46の昭和キャラ」と言われ、普段の立ち居振る舞いからもアイドルという職業をとても大切にしている様子が伝わってきます。

その性格はとてもポジティブ!かわいいのに場を盛り上げることもできる素質も兼ね備えています。

実は高山一実さん、雑誌『ダ・ヴィンチ』の2016年5月号から、長編小説「トラぺジウム」を連載しています。

かわくてムードメーカー的存在であることに加えて小説も書ける多才さも、多くのファンを惹きつけている理由なんですね。

「泣いたっていいじゃないか?」の歌詞に込められたメッセージとは

①昔の悲しさに触れる導入

大切なものを失ってしまった悲しさというのは、誰にとっても身に覚えがあるのではないでしょうか?

「泣いたっていいじゃないか?」は私たちが普段は心の奥に閉じ込めて忘れている悲しさを刺激する歌詞から始まります。

電車の窓から見てた町は
こんなに遠かったのか?
ずっと憧れてたあの人は
もうどこかへ引っ越したか?
あの日 交わした約束は
忘れられてしまったのか?
独り言は
誰も聞いてない

出典: 泣いたっていいじゃないか?/作詞:秋元康 作曲:K-Wonder/SAS3

ついポロッとこぼれてしまう独り言にこそ自分の本音が出てしまうものですよね。

普段は本当のことを言えなくても、独り言に気付いてくれる人がいてくれたら、心に抱えた悲しさは楽になるかもしれません。

しかし実際には聞いてくれる人はおらず、人々はすれ違って通り過ぎていくのが現実だ、と思わせる歌詞が印象的です。

②現実では手放さざるを得ない”欲しかったもの”


雑誌で見た
華やかなショウウインドウ
覗いてた誰かの
手の跡で汚れてしまったか?
欲しかったものが
欲しくなくなるのは
諦めるより
不幸だと思う

出典: 泣いたっていいじゃないか?/作詞:秋元康 作曲:K-Wonder/SAS3

家や書店の“雑誌で見た華やかなショウウインドウ”。きっと「いつか必ず手に入れたい!」と夢を抱きながら眺めていたことでしょう。

しかし時間の経過とともに、実際には手に入れられないという現実が目の前に突き付けられてきます。

そして、欲しかったものはいつしか欲しくなくなってしまう…。

前の歌詞から引き続いて、現実という悲しさを聴く人に思い出させる、少し重たい歌詞です。

③それでも生きていかないといけない