和楽器バンドの楽曲「起死回生」について
ではまず初めに、今回紹介する和楽器バンドの曲である「起死回生」について紹介してきたいと思います。
「起死回生」は、2016年8月17日にリリースされた和楽器バンドの中でも通算3枚目となる映像シングル「起死回生」に収録された曲です。
この曲は和楽器バンドの中でも新曲とも言える曲で、ライブでも良く歌われているのが印象的です。
実際にこれまでに数多くの曲を作り上げてきた和楽器バンドですが、実はその中でもこの「起死回生」はなんとテレビ東京系リオ五輪中継のテーマソングに抜擢されたのですよ!
そもそも、あなたは和楽器バンドがどのようなバンドなのか知っていますでしょうか。
和楽器バンドは、私たち日本人の"和"とバンドのロックを融合させたバンドとなっています。
今ではとても数多くのバンドが存在しますが、その中でも和楽器バンドはそんな"和"とロックを融合させた全く新しいジャンルの音楽スタイルを確立させたバンドであるということなのです。
そんな和楽器バンドが「起死回生」でリオ五輪中継のテーマソングになったということは、2020年の東京オリンピックでも期待が高まりますよね!
和楽器バンドがこれまでに作り上げてきた曲の多くは、三味線や尺八などの日本の伝統和楽器が取り入れらています。
そして今回紹介している「起死回生」も、和楽器の魅力を存分に発揮した曲になっています。
そして何より、「起死回生」の魅力は曲の世界観だけにとどまりません。
というのも、実はこの曲のミュージックビデオがとてもかっこいいのです!
和楽器バンドはライブでのパフォーマンスがかっこいいと評判がありますが、「起死回生」のミュージックビデオはそんなライブでのパフォーマンスのかっこよさが存分に伝わるものとなっています。
「起死回生」の歌詞を読み解く
誰だって怖くなって逃げ出したくなる時があるさ
誰だって 怖くなって
逃げ出したくなる事もある
秘める勇気 閉ざして
うつむいて 立ち止まって
また見えないフリをする
出典: 起死回生/作詞:黒流 作曲:黒流
では、まずはこちらの歌詞から見ていきましょう。
これは「起死回生」の中でも一番初めに歌われる箇所なのですが、ここではうつむいて逃げ出したくなる時もあるよねといったような共感を生む歌詞になっているのがわかります。
なので歌詞の意味としては、"誰だって不安で怖くなって逃げ出し、内に秘めた勇気を閉ざしてしまいたくなる時ってあるよね。うつむいては立ち止まって、そんな繰り返しさ"というようになります。
自分を信じて突き破ろう
落ちた涙 渇かない
深く潜ます あきらめない意志
あの日握った こぶしを
また信じて 突き破ろう
出典: 起死回生/作詞:黒流 作曲:黒流
では次に、こちらの歌詞を見ていきましょう。
ここでは、不安でうつむいてしまった気持ちから一転して、"さぁ、頑張るぞ!"というような気持ちが歌詞で表現されているのがわかります。
とても前向きで素直な歌詞ですよね!
ここの歌詞の意味としては、"諦めない意志を奥底へ潜ませ、あの日決意のために握ったこぶしを胸に今立ち上がるんだ!"というようになります。
絶対今回で起死回生しよう
絶対 今回 起死回生
挑むべき 今 逃すな
見上げる空 塗り替えろ
完全 勝利 目指すなら
イヤな自分も愛して
前に進め
出典: 起死回生/作詞:黒流 作曲:黒流
では、こちらの歌詞に注目していきましょう。
これは「起死回生」の中でもサビに歌われる箇所なのですが、ここでは絶対に起死回生をするという堅い決意を鼓舞するようなが歌詞で表現されているのがわかりますね。
なので歌詞の意味としては、"絶対今回で起死回生をするぞ!今あるチャンスを見逃すな。君にとっての完全勝利を目指すのであれば、イヤな自分も愛して前に進み続けるんだ!"というようになります。
このように、「起死回生」は不安など人生で落ち込んだりうつむいてしまった時は、奥に秘めた力を胸に立ち上がり前へ進もうという鼓舞するような言葉が歌詞で表現されているのがわかりましたね。
またこの曲は、真っ直ぐな歌詞になっているのも注目です。