「Very Very Happy/Hey! Say! JUMP」の歌詞を解説♪ライブ動画の収録情報も

今回紹介する「Very Very Happy」が収録されているのは、アルバム「JUMPing CAR」です。

ちなみに、このアルバムには、こんな想いがこめられています。

その言葉通り、全曲通して聴いた後には元気が湧いてくるような、また頑張ろうと思えるような、そんな1枚です。

このアルバムに収録されている曲は、テンションの高い、明るい楽曲が多いんです！

ちなみに、タイトルチューンである「JUMPing CAR」は、エンジン音やクラクション音で始まる、終始軽快でノリノリな音楽です。

気持ちよく晴れた日のドライブ中に、大音量で聴いたらテンションが上がりそう！

有名どころでいえば、山田涼介主演の映画『暗殺教室』の主題歌「殺せんせーションズ」や、CMソング「Chau#」あたりもこのアルバムに収録されています。

どちらも可愛らしくポップな曲です。 

そんな元気でアイドル全開な曲の中で、一際目を (耳を？) 引くのが、「Very Very Happy」。

このアルバムの中で唯一のバラードです。

メンバーたち自身が「平和を願う壮大なバラード」と言っている通り、他の曲とはかなりちがった、大人っぽく穏やかな雰囲気が特徴です。

メンバーそれぞれのやさしい歌声にも注目してください！

音楽は全体を通して静かで穏やかですが、サビ部分ではしっかり盛り上がります。

切なく歌いあげられるサビのメロディーには、胸をやさしくしめつけられるようです。

バックの壮大な音楽も、歌の邪魔には決してならず、しかし欲しいところにはしっかりと音がある。

派手さはないのに、絶妙に歌を支え、華を添えています。

Hey! Say! JUMPというと、一般的にはどうしても“カワイイ”というイメージがあります。

“カワイイ”系のメンバーが多いこともあって、なのかもしれません。

「Very Very Happy」はそんなイメージとは“なんとなくちがう”歌です。

 曲調も、歌詞も、“カワイイ”とはかけ離れた、ぐっと大人っぽさの増した雰囲気を持っているからです。

パフォーマンスも込みで魅せるのではなく、歌を聴かせるタイプの歌。

かわいらしくて元気なアイドルも、それはそれで魅力的ですが、ただそれだけじゃ決して歌えない…

そんな大人のバラード、といった趣です。

この歌は、“僕”と“君”の物語です。

歌い手である“僕”が、恋人であろう相手に向け、“ずっと一緒にいよう”という思いをつづっているのです。

これまでもこれからも、特別な“君”とずっと一緒に生きていきたい…

そんな、ただひたすらにやさしい歌詞がつけられています。

穏やかでやわらかな、そしてほんの少し切ない曲調も相まって、結婚式に新郎から新婦へ贈る歌としてもふさわしそうな、王道のラブソングです。