現在から過去を見つめ直す様なこの一曲。

自分がどの様にして大人になっていったかが、この曲には込められています。

様々な困難や苦悩を乗り越え、今の自分がある。そう思わせてくれる歌詞となっています。

4位 宣戦布告

アルバム、『神様、僕は気づいてしまった』に収録されているこの曲「宣戦布告」。

この曲は、「どこのだれか」が作詞作曲を手掛けています。

冷え切った現在や未来に対して「宣戦布告」をしている曲です。

絶望 ここに未来なんて物はない
塞ぎ込んでいく
明日は昨日よりずっと冷たい
一生孤独なピエロで震え怯えていくのだろう
これは宣戦布告だ
もう何もいらない

出典: 宣戦布告/作詞:どこのだれか 作曲:どこのだれか

全てを捨ててでも立ち向かう姿

歌詞にある「もう何もいらない」の言葉。

この一言で、全てを捨ててこの現実を変えてみせると言っている様です。

嫌な現実を変えたいなら、なりふり構わず立ち向かうべきと奮起させている様な曲ですね!

まさに「宣戦布告」。

3位 天罰有れかしと願う

アルバム、『神様、僕は気づいてしまった』に収録されているこの曲「天罰有れかしと願う」。

この曲も、宣戦布告と同じく「どこのだれか」が作詞作曲しています。

どうしようもない自分に対して「天罰」を与えて欲しい人の願望が詰まっています。

壊してしまえ
夢の見間違えに 未来などないのだ
壊してしまえ
愛のかけ違いに縋ってしまうというなら
天罰を
この身に余るくらい果てしない罰を
下してよ なあ僕を叱ってくれ

出典: 天罰有れかしと願う/作詞:どこのだれか 作曲:どこのだれか

未来に絶望した人間

どうしようもなく「未来」に縋ってしまう自分を律するために「天罰」を下して欲しいと言っているかの様な歌詞

未来には何もないと諦めているが、それでも諦めきれない自分をどうにかして欲しいと謳っている主人公。

何度も繰り返される「壊してしまえ」が、主人公の強烈な心情を表しています。

2位 CQCQ

神僕を一躍有名にしたこの曲、「CQCQ」。TBS系テレビドラマ「あなたのことはそれほど」の主題歌として起用されると、かなりの話題を生みました。

神僕を世に知らしめた一曲です!

高速の演奏から始まり、最後まで疾走感のあるメロディ救いを求める様な歌詞が、多くの人を虜にしました。

だれか助けて

「CQCQ」とは、無線通信で不特定の人を呼び出す為のコールサインの事です。

どうか
もう終わってしまったんだって命を投げ捨て
もう嫌だって頬を伝った遭難信号に気づいて
合図したシーキューシーキュー
聞こえますか

出典: CQCQ/作詞:東野へいと 作曲:東野へいと

サビのこの部分。

頬を伝った遭難信号とは恐らく「」の事でしょう。この人は、「今苦しんでいる」「けれど頼る人もいない」「だから、誰でもいいから気づいて助けて欲しい」

そんな悲痛な姿が見える歌詞となっています。

人の苦しみに気づいてあげられる人間になって」と言われている様な一曲です。

1位 TOKIO LIAR

2017年12月22日にYouTubeにて公開されたこの曲、「TOKIO LIAR」。

神僕の最新曲となっています。

TOKIO」とありますが、読み方は「とうきょう」でいいでしょう。

相変わらずのインパクトのある曲です。