「fools（DENIMS）」はライブ会場限定シングル！MVがシンプルなのに芸術的？！歌詞情報あり

DENIMSは2012年に結成された大阪出身の4人組バンド。

2015年に自主レーベルを設立しミニアルバム「Dailyuse」をリリース。

2016年のミニアルバム「iggy&pop」リリースを経て、2017年に初のフルアルバム「DENIMS」をリリース。

全国で音楽イベントやフェスに出演し、その知名度はどんどん上がってきています。

自らをそう称しているDENIMSの楽曲はロック、ファンク、ジャズ、ブルースなどの影響を感じます。

どことなく懐かしいような、でも新しいような、そしてとてもおしゃれなサウンドを聞かせてくれます。

聞いていてとても心地よく気持ちが楽しくなるサウンドで、日曜日のブランチなどゆったり過ごしたいときのBGMにピッタリですよ！

今回ご紹介する「fools」は2017年2月にライブ限定シングルとしてリリースされました。

それに伴い「fools」リリース記念全国ツアーも敢行。

好評を博したことで、後に初のフルアルバムとなる自身のバンド名を冠した「DENIMS」に収録されました。

とあるスタジオにペンキやはけを持ち込んで二人の男性がコルクボードの壁にペイントするところから始まります。

そこに楽器を持った仲間たちがセッションをしている...そんな雰囲気のMVです。

DENIMSが演奏している裏でもくもくと作品を制作しているのはWHOLE9というアートユニット。

壁画制作が中心で、主にライブペイントなどで活躍しています。

とてもアットホームな雰囲気の中、心地よい音楽にのせてアート作品はどんどんと出来上がっていきます。

そんな中流れる歌詞は「やめられないな　本気の遊び」。

作品の最後の仕上げは「DENIMS」「WHOLE9」と名前を入れること。

この作品はDENIMSとWHOLE9との共同作業で出来上がったものなのですね。

まさに音楽とアートの融合。

最後に作品の前に立ったDENIMSとWHOLE9のメンバーがとても楽しそうで満足気。

これぞ大人の「本気の遊び」なのだと感じるMVです。

ここで「fools」の歌詞をチェックしていきましょう！

作詞はDENIMSの中心メンバー、ギター＆ボーカル担当のカマチューこと釜中健伍。

作曲も彼によるものです。

いつまでも楽しむことをあきらめない大人についての曲です。

大人になると、言いたいことも言えない、周りに気を使ってその場しのぎで人とつきあう。

もちろん本音を言える友達はいるけれど、そういう人は学生時代の友人だったりする。

大人になってからの知り合いで本気で遊べる人なんているでしょうか？

そして大人になって本気でやりたいことをやってる人はいるでしょうか？