歌舞伎町の女王から世界の女王へ
1978年埼玉生まれ、福岡育ちの椎名林檎は高校中退後、フリーターをしながらデモテープを作る日々を送りました。
1998年5月27日にリリースした「幸福論」でメジャーデビューを果たし、同年9月9日にリリースされた「歌舞伎町の女王」が話題となり一気に知名度を上げました。
大人気ロックバンド「東京事変」結成から解散まで
2003年までソロとして音楽活動を続けた後、一端活動休止。2004年5月31日、「東京事変」というバンドで活動を再開しました。
「東京事変」でも数々のヒット曲を産み出し、名実共に日本トップのロックバンドとなりましたが2012年、バンドは解散。
再びソロとして音楽活動を続け現在に至ります。
2016年開催されたリオデジャネイロ・オリンピック/パラリンピックのフラッグハンドオーバーセレモニー(FHO)において、クリエイティブスーパーアドバイザーを務めた椎名林檎。
FHOは世界に放送・配信され、その斬新な映像と音楽に世界中の人々が瞬く間に魅了されました。
そして東京2020開会式・閉会式4式典総合プランニングチームの一員に就任しました。
歌舞伎町の女王がとうとう、世界の女王になったのです。
2018年 椎名林檎おすすめ人気曲ランキングTOP10
第10位「幸福論」
第10位は椎名林檎のデビュー曲「幸福論」です。
椎名林檎は同曲のカップリング曲「すべりだい」をデビュー曲としたかったところ、レコード会社側が勝手に「幸福論」にしてしまった曰く付きの楽曲です。
それでもオリコンチャート最高10位にランクイン。
ほぼ無名の新人アーティストのデビューシングルとしては、上々の滑り出しでした。
第9位「人生は夢だらけ」
第9位は「人生は夢だらけ」です。
同曲は2017年12月6日にリリースされた2枚目のセルフカバー・アルバム『逆輸入〜航空局〜』に収録されています。
第8位「NIPPON」
第8位は2014年6月11日にリリースされた14枚目のシングル「NIPPON」です。
同曲は2014年度FIFAワールドカップ・ブラジル大会以降の、NHKサッカー関連番組のテーマ曲に起用されました。
この曲が流れると、なんだか胸騒ぎがして心の中にナショナリズムが湧き出てきますね。
「NIPPON」は2014年11月5日にリリースされた5枚目のオリジナルアルバム『日出処』に収録されています。