第3位は2000年1月26日にリリースされた6枚目のシングル「罪と罰」です。

特筆すべきは、同曲のレコーディングにギターBLANKY JET CITY(当時)の浅井健一が参加していることです。

椎名林檎自ら浅井にオファーし実現したとのこと。

「罪と罰」は2ndアルバム『勝訴ストリップ』に収録されています。

第2位「歌舞伎町の女王」

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第2位1999年10月27日にリリースされた2ndシングル「歌舞伎町の女王」です。

ジャケ写は新宿・ゴールデン街で撮影されました。不夜城・新宿の排他的なイメージがわき上がるアートワークです。

同曲はサントリー「ザ・カクテルバー」のCMソングに起用されました。

「歌舞伎町の女王」は1stアルバム『無罪モラトリアム』に収録されています。

第1位「丸ノ内サディスティック」

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ランキング第1位に輝いたのは、「歌舞伎町の女王」のカップリング曲「丸ノ内サディスティック」です。

シングル収録時には「実録ー新宿にてー丸の内サディスティック〜歌舞伎町の女王」というタイトルでしたが、アルバム収録時に現在のタイトルに変更されました。

同曲は1stアルバム『無罪モラトリア』に収録されています。

歌詞から紐解く最新曲「人生は夢だらけ」

ここではランキング9位に入った「人生は夢だらけ」の歌詞を解釈してみましょう。

先述したとおり、同曲はCMソングに起用されたのですが、CM制作側からあらかじめ提示されたコピーをもとに、椎名林檎が作詞しました。

あの人に愛して貰えない今日を正面切って進もうにも難しいがしかし
実感したいです 喉元過ぎればほら酸いも甘いもどっちもおいしいと
これが人生 私の人生 鱈腹味わいたい 誰かを愛したい 私の自由
この人生は夢だらけ

出典: 人生は夢だらけ/作詞:椎名林檎 作曲:椎名林檎

実に椎名林檎らしい歌詞です。

自分の人生において何が大切か……それがどんなに小さなものであろうと大切にしたい気持ちを表しています。

誰かを愛すること、誰かに愛されること、そして自由に生きることは夢のようなことかもしれません。

でも、それこそが「私の人生」なのです。

CMソングにするのがもったいないぐらい、心に刺さる歌詞ですね。

デビュー当時の曲も新鮮

いかがでしたでしょうか。

椎名林檎のおすすめ人気ランキングTOP10の中に、あなたの十八番はありましたか?

こうやってランキングを見てみると、古い曲のほうが人気があるようです。

それは近年の曲が劣っているということではなく、椎名林檎の曲が普遍的だということではないでしょうか。

2018年は椎名林檎デビュー20周年となります。20年前の曲を今聞いても、新鮮さが失われていません。

他に類を見ない椎名林檎の世界観は、流行に左右されることなく普遍的な人気を誇っているのです。

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