DTM初心者必見!あなたに合うパソコン選びとスペックについて!

"弾いてみた"をやるために必要なパソコンの総合スペックも、さほど高い必要がありません。

上記の"歌ってみた"と同じ理由です。ただしギターやベースの音作りの際に、アンプシミュレーターやエフェクター等を多用する場合、より高いスペックを要求されます。
そのため、特にメモリを重点的に気に掛けるとよいと思います。

"ボカロp"をやるためには、結構なスペックが要求されます。 先ほど述べたように、音源をたくさん読み込み同時再生することになるため負担が大きく、エフェクターなどのプラグインを刺すとさらに3要素を圧迫します。 本当に各クリエイターの求めるレベルで、パソコンのスペックの適性値が変わるのでなんともいえないのですが、 筆者の持っているノートパソコン ・CPU core i5（デスクトップ換算でcore i3） ・メモリ4GB ・HDD 500GB は、15トラックほどでスペックが足りず全く再生できなくなりました。本格的にDTMをやりたい方は、間違いなくこのパソコンよりも高いスペックが必要です。 現在、筆者が使用するデスクトップパソコンは、 ・CPU core i7（※ノートパソコンのcore i7と異なるので注意※） ・メモリ12GB ・HDD 2TB で、細かい音作り・同時再生ともに問題ありません。 しかしミックス・マスタリングの作業をする際、少々圧迫しています。バウンスをすれば問題なく動くのですが、微調整をしながらミックスしたいのでやはり困りますね。 もうだいぶ経ってしまったので、近い将来買い替えを検討しています。

・パソコンのスペックは3要素で構成されている
・スペック至上主義ではなく、目的から考える

この二点を抑えて、これから購入しようと思っている人も、今のが自分にあっているかを知りたい人も、パソコンのことを考えてみてくださいね！


文：すえっつ