【Falco -ファルコ-/島谷ひとみ】◯◯を描いた曲?!美しくドラマチックな歌詞を解釈!MVあり♪

MVのはじめには、島谷ひとみとダンサーたちが、万華鏡やマンダラのような構図を魅せる場面があります。

ミューズのような衣装と情熱的なインド風ダンスが痺れる！

『Falco-ファルコ-』には、随所にアジアンテイストがちりばめられていて飽きることがありません。

これから曲が進むにつれて、さらにさまざまな島谷ひとみを見ることができますよ。

砂漠の空を貫く一矢のような鷹。

もっと前へ、もっと高くと飛び立つ鷹の姿に、夢と未来を追う「キミ」を重ねます。

太陽を導きとして、広大なサハラ砂漠をも越えてみよう。

その先にはきっと夢をかなえる場所がある、と。

晴れ渡った空に、まるで誓いのように鋭い鷹の鳴き声が響きわたります。

孤独とは、常にそこにあるもの。

普段は気づかないふりをしてやり過ごせていても、一度気づいてしまうと、急に恐ろしくなってしまいます。

けれどもそっと寄り添う影は、まさしく自分自身でもあります。

その孤独な温かさを感じた時に、愛し、信じることを恐れずにいようと、人は思うのかもしれません。

疑心暗鬼になる時もあるかもしれません。

でも、湧き上がる大地からの熱い風のような情熱が、弱い心を吹き払ってくれるでしょう。

全身全霊をかけて強く願い、夢に向かって進む「キミ」。

それは、長大なナイルの流れのように一所にとどまらない、成長してゆく夢。

夢を追う「キミ」のために、何ができるだろう。

でも、きっとそれが、私の生きる意味だから…。

探してみよう、私も鷹のように。

MVのはじめには、島谷ひとみと女性ダンサーによる全身を使ったマンダラのような構図が見えました。

そして曲のエンディングには、雄大な鐘の音が一際華やかさを添えています。

鐘はまるでガムランのように響きます。

情熱的なメッセージを伝え終えて、すべてが昇華されていくのを見送るような、そんな厳かな気持ちになります。