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2017年11月01日更新

BUMP OF CHICKENのシングル「ray」の歌詞を解釈してみた!隠された意味とは?

歌唱力の高さ、歌詞の深さで多くのファンを魅了しているBump of chicken。今回はそんな彼らの楽曲の中でも特に感動的な一曲と評価されている『RAY』の歌詞の意味・歌詞に隠されたメッセージについて解説していきます。

『Ray』の意味とは?

Ray=光線 / (希望などの)光という意味。sun's ray(太陽光線)など天体関連の〝光線〟として使われることが多い単語でもあります。


Bump of chickenのVo.藤原さんは無類の天体好きであることが知られていますが、このネーミングもそんな藤原さんらしいアイディアだったと言えます。

『ray』には別名があった?

実は〝Ray〟の名前が採用される前についていたのが〝記憶の光芒〟。光芒(こうぼう)とは〝細長く伸びる一筋の光〟のことで、彗星のしっぽもこの名前で呼ばれることがあります。


ただ、〝光芒〟という言葉自体が難しすぎることが理由で〝Ray〟に変更されたとのこと。

Bump of chickenの歌詞の魅力とは

2001年にリリースされた『天体観測』がきっかけで、一気にブレイクした印象の強いBump of chickenですが、ファンの間ではどのように評価されているのでしょうか?

Bump of chickenの歌詞はファンにとってどんな存在?

Bump of chicken歌詞を聞いたファンに多く聞かれるのが次のような感想



  • 落ち込んだ時に励ましてくれる歌詞が好き

  • マイナスなことも受け止めて、でも前向きに生きていくしかないと思える


Bump of chikenの歌は〝手放しでポジティブになれる〟曲よりは〝ネガティブな感情と共存しながらポジティブに生きる〟という要素が多いように思えます。


聞く人によって〝ネガティブ〟な感情はそれぞれですが、そんなマイナスな気持ちにそっと寄り添ってくれる優しさや心強さがBump of chicken人気の秘密と言えるでしょう。

『Ray』の歌詞を解説!

お別れしたのはもっと 前の事だったような
悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

誰か身近な人との〝お別れ〟があったこと、そして〝もっと前の事だったような〟と言っていることから、その人を失ってから今までの時間をハッキリと認識できないくらいに途方に暮れている様子が伺えます。

 

〝踵(かかと)をすり減らした〟=ひたすら歩いたということがわかりますが、〝悲しい光は封じ込めて〟という前置きがあることで、悲しみを紛らせ、堪えながら歩き続けた姿が見えます。

君といた時は見えた 今は見えなくなった
透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探している

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

今は見えなくなってしまった〝彗星〟は〝君〟と一緒にいたからこそ見ることができていた物で、二人の目印として共有していたものだったことが伺えます。

しょっちゅう唄を歌ったよ その時だけのメロディーを
寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

〝その時だけのメロディー〟には浮かんでは消えてゆく、不安定な精神状態が見え隠れしています。

寂しいという感情をもつこと=大切な人の事を忘れていないという安堵から、結果として〝寂しくない〟と言い聞かせていることが分かります。

いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて
考える暇も無い程 歩くのは大変だ

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

大切なものを失った、というその事実に対しての一般論は多くあるものの、そういった考えが当事者にとってはなんの意味ももたないことを表している部分です。

楽しい方がずっといいよ ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

ここでは突然誰かに語りかける口調になっていますが、これは自分に対する決意の言葉であるとともに、〝失った人〟に心配をかけないようにしようとするメッセージともとれます。

理想で作った道を 現実が塗り替えていくよ
思い出はその軌跡の上で 輝きになって残っている

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

描いてきた未来の先にあった現実が思っていたものではなかったために失望していますが、その中に〝失った人〟と残した大切な思い出があったことを確認している部分です。

お別れしたのは何で 何のためだったんだろうな
悲しい光が僕の影を 前に長く伸ばしている

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

ここで初めて〝光〟(=ray)が登場します。


〝悲しい光〟と表現していますが、rayには(希望の)光という意味もあることから、〝前に長く伸ばしている〟という部分で、これからの自分の道筋を照らしている=一種の希望を見ているともとれる表現です。

時々熱が出るよ 時間がある時眠るよ
夢だと解るその中で 君と会ってからまた行こう

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

悲しみで熱にうなされ、思ったように眠れないという状態

そんな断片的な眠りの中で夢の中に〝失った人〟が登場すると、それを夢と自覚しながらも勇気づけられていることが分かります。

晴天とはほど遠い 終わらない暗闇にも
星を思い浮かべたなら すぐ銀河の中だ

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

曇っている夜は暗闇しかないものの、自分が思い出すことさえすれば銀河=希望の光があるということを自分に言い聞かせている部分です。

あまり泣かなくなっても 靴を新しくしても
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

今の自分は〝泣くこと〟と〝すり減った(靴の)踵〟を見ることで失った人を思い出し、それによって安堵していることが分かります。

でも一方で〝悲しみから抜け出したい〟という思いもあり、泣くことをやめたらその人のことを忘れてしまうのでは、という不安に駆られています。

結論としては〝忘れても消えやしない〟=自分の中でその人の存在が消えることはない、というところにたどり着いています。

伝えたかった事が きっとあったんだろうな
恐らくありきたりなんだろうけど こんなにも

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

今は何も自分に語る口をもたない〝失った人〟が、自分に言いたかった多くのことについて想像を巡らしている部分。

ありきたりの事だとしても、それが自分にとって愛おしい言葉だということを表現しています。

お別れした事は 出会った事と繋がっている
あの透明な彗星は 透明だから無くならない

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

失った悲しみよりも、出会ったことへの感謝や、二人で共有した〝透明な彗星〟について思いを巡らしている事が分かります。

◯×△どれかなんて 皆と比べてどうかなんて
確かめる間も無い程 生きるのは最高だ

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

世間一般の意見や、人からみた自分の見え方がどうでもいいこと、また、自分の感情や経験から生まれるこれからの生き方が〝最高だ〟と言い聞かせている部分です。

あまり泣かなくなっても ごまかして笑っていくよ
大丈夫だ あの痛みは 忘れたって消えやしない

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

この歌詞が出てくるのは2回目ですが、ここでは1度目よりも〝確信に満ちた感情〟として再び繰り返されています。

大丈夫だ この光の始まりには 君がいる

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

悲しみから抜け出せる自信にたどり着いていることが分かります。

bump of chikenの魅力

Bumpの楽曲を著名人も絶賛

日本が誇る映画監督である山崎貴氏は、bump of chickenと長年の付き合いのある人物としても知られています。


Bump of chickenの1ファンであると公言している山崎監督はもちろんBump of chickenの曲はすべて網羅済み。


自身の手掛けたいくつかの映画の主題歌もBump of chickenに依頼しています。

音楽というカタチを持った映画

山崎氏にとって、Bump of chickenの楽曲はひとことで表現すると〝音楽というカタチを持った映画〟だそう。


彼らの楽曲を聞いているだけで自然と頭のなかにストーリーや映像が思い浮かぶのだそう。


Bump of chickenの楽曲には聞く人の心深くにある感情を具体化させる力があるのかもしれません。


歌詞×映像がグッとくる他の作品もチェック!

jupiter
BUMP OF CHICKEN
トイズファクトリー
販売価格 ¥2,650(2017年10月7日18時44分時点の価格)
売上げランキング: 1611

『映画』以外にも映像×Bump of chickenの魅力を体感できるものは多くあります。


その一つがBump of chickenのアルバム『jupiter』の中に収録されている楽曲、『ダンデライオン』


ひとりぼっちのライオンと寄り添うタンポポのストーリーを描いたとてもシンプルな歌ですが、涙ナシにはきけません・・。


気になる人はぜひチェックしてみてくださいね!

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