『Ray』の意味とは?

Ray=光線 / (希望などの)光という意味。sun's ray(太陽光線)など天体関連の〝光線〟として使われることが多い単語でもあります。

Bump of chickenのVo.藤原さんは無類の天体好きであることが知られていますが、このネーミングもそんな藤原さんらしいアイディアだったと言えます。

『ray』には別名があった?

実は〝Ray〟の名前が採用される前についていたのが〝記憶の光芒〟。光芒(こうぼう)とは〝細長く伸びる一筋の光〟のことで、彗星のしっぽもこの名前で呼ばれることがあります。

ただ、〝光芒〟という言葉自体が難しすぎることが理由で〝Ray〟に変更されたとのこと。

Bump of chickenの歌詞の魅力とは

2001年にリリースされた『天体観測』がきっかけで、一気にブレイクした印象の強いBump of chickenですが、ファンの間ではどのように評価されているのでしょうか?

Bump of chickenの歌詞はファンにとってどんな存在?

Bump of chicken歌詞を聞いたファンに多く聞かれるのが次のような感想

  • 落ち込んだ時に励ましてくれる歌詞が好き
  • マイナスなことも受け止めて、でも前向きに生きていくしかないと思える

Bump of chikenの歌は〝手放しでポジティブになれる〟曲よりは〝ネガティブな感情と共存しながらポジティブに生きる〟という要素が多いように思えます。

聞く人によって〝ネガティブ〟な感情はそれぞれですが、そんなマイナスな気持ちにそっと寄り添ってくれる優しさや心強さがBump of chicken人気の秘密と言えるでしょう。

『Ray』の歌詞を解説!

お別れしたのはもっと 前の事だったような
悲しい光は封じ込めて 踵すり減らしたんだ

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

誰か身近な人との〝お別れ〟があったこと、そして〝もっと前の事だったような〟と言っていることから、その人を失ってから今までの時間をハッキリと認識できないくらいに途方に暮れている様子が伺えます。
 
〝踵(かかと)をすり減らした〟=ひたすら歩いたということがわかりますが、〝悲しい光は封じ込めて〟という前置きがあることで、悲しみを紛らせ、堪えながら歩き続けた姿が見えます。

君といた時は見えた 今は見えなくなった
透明な彗星をぼんやりと でもそれだけ探している

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

今は見えなくなってしまった〝彗星〟は〝君〟と一緒にいたからこそ見ることができていた物で、二人の目印として共有していたものだったことが伺えます。

しょっちゅう唄を歌ったよ その時だけのメロディーを
寂しくなんかなかったよ ちゃんと寂しくなれたから

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html

〝その時だけのメロディー〟には浮かんでは消えてゆく、不安定な精神状態が見え隠れしています。
寂しいという感情をもつこと=大切な人の事を忘れていないという安堵から、結果として〝寂しくない〟と言い聞かせていることが分かります。

いつまでどこまでなんて 正常か異常かなんて
考える暇も無い程 歩くのは大変だ

出典: http://www.j-lyric.net/artist/a000673/l030b34.html