第10位
ノンフィクション
非常にシンプルな演奏で、歌声や歌詞が際立つナンバーです。
何かに悩んで、迷って、どうしたらいいのかわからない、そんなモヤモヤとした、スッキリしない気持ちを歌っています。
そうした複雑な気持ちに寄り添いつつも、一歩踏み出せるように背中を押す歌詞も。
大丈夫さ 進むしかないよ
大事なことは思い合うこと
だってだって神様なんて
当てにならないただのヒトだった
出典: ノンフィクション/作詞:岩淵紗貴,一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴,一瀬貴之
神様に対してなかなかの毒舌ですね。
人間だれしも、うまくいかない時にはつい神頼みをしてしまうものです。
ですがこの部分の歌詞を読むと、自分の意思で進むことが大切だと気合いが入ります。
自分の足で踏み出すことの大切さを教えてくれるので、悩んだ時にぜひ聴いてほしい1曲です。
『ノンフィクション』のMV
第9位
支配するのは君と恋の味
爽快感溢れるロックサウンドに、キュンとする歌詞が乗せられた青春ソングです。
好きな男子の言葉1つ、行動1つに気持ちが揺れてしまう様子を、炭酸ジュースの泡に例えています。
君の言葉や態度に今日も
落ち込んだり喜んだり
気持ちは宙を舞う
浮かんでは消えてしまう泡
はじける
出典: 支配するのは君と恋の味/作詞:岩淵紗貴,一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴,一瀬貴之
好きな気持ちが揺れ動く様が繊細に表現されています。
好きか嫌いか、気になる理由を探す女性の甘酸っぱい気持ちに、聴きながら思わずキュンとしてしまいますね。
第8位
電光石火ジェラシー
多くの人がイメージする、ポップ全開なMOSHIMOの楽曲とは違った雰囲気のナンバーです。
ざらついた激しめの演奏がベースで、ドラムの4つ打ちが非常に心地よく響いてきます。
思わず身体が動いてしまうのはそんなリズムのおかげでもありますが、もう1つ。
ピリッとした刺激のある演奏の上に、MOSHIMOらしいポップなサビメロが乗ってくるからでもあるのです。
カッコ良さもありつつメロディは聞きやすくポップなのですが、歌詞にはちょっぴり毒々しさも。
好きな相手の1番になれない、2番目女の嫉妬心。
そんな複雑な心模様を歌っているのですが、決してドロドロしているわけではありません。
そこには可愛らしい乙女心が見え隠れしているのです。
実際問題 今後どうするの?
自問自答を繰り返しても
クレイジー クレイジー 好きな気持ちは
嘘つけない 止められない
出典: 電光石火ジェラシー/作詞:岩淵紗貴,一瀬貴之 作曲:岩淵紗貴,一瀬貴之