スプリット・シングル「Rockin' Zombies」収録曲
今回ご紹介するバニラズの楽曲「ヒンキーディンキーパーティークルー」。
2016年2月にリリースされたTHE BAWDIESとのスプリット・シングル「Rockin' Zombies」の中に収録されています。
その後2017年7月にリリースされたフルアルバム「FOOLs」にも収録されました。
「ヒンキーディンキーパーティークルー」を語る上で「Rockin' Zombies」をご紹介せずには始まりません。
ですので少しこちらのスプリット・シングルをご紹介しましょう。
通常盤はTHE BAWDIESの「45s」とバニラズの「ヒンキーディンキーパーティークルー」収録。
限定版はお互いのカバー曲とDVDが収録されています。
バニラズの「カウンターアクション」を COUNTER ACTION / THE BAWDIESとして収録。
そしてTHE BAWDIESの「IT’S TOO LATE」をイッツ・トゥー・レイト / go!go!vanillasとして収録。
とても豪華な内容になってます。
THE BAWDIES/45s
ボーカルROYさんの渋い声がたまらなくかっこいい!
サビでは思わず体を右へ左へ動かしてしまいます。
go!go!vanillas/ヒンキーディンキーパーティークルー
go!go!vanillasとTHE BAWDIESの関係性
事務所が同じ
両バンドともビクターエンターテイメントの社内レーベルであるGetting Better Records。
他にもキュウソネコカミやKEYTALK、ROTTENGRAFFTYなどのアーティストが所属しています。
ジャンルの枠を越えて独自の音楽を表現している素晴らしいアーティストばかりですね。
音楽のルーツ
そんな同じレーベル内でもバニラズとTHE BAWDIESは兄弟的な存在です。
というのも音楽のルーツが似通っているからです。
それはお互いのバンドも認識しあっています。
ビートルズを筆頭にしたマージー・ビートなどのロックがお互いのルーツなのです。
そして両バンドともにロックンロールを愛しているということ。
年齢、デビュー、ともにTHE BAWDIESが先輩ですが、兄弟であり同志みたいな存在なのかもしれません。
「ヒンキーディンキーパーティークルー」というタイトルの意味
おそらく「ヒンキー・ディンキー・パーリー・ブー」という曲のタイトルの響きを真似ているのだと思います。
この曲はフランスの童謡に英語の歌詞をつけたもので第一次世界大戦当時に歌われていた歌のようです。
戦後アメリカで流行ったとも言われており、アメリカの民謡みたいなもののようです。
踊りもあるみたいです。
日本でいう「マイムマイム」のような感じでしょうか?
もしかしたら違うかも知れませんが…。
ではバニラズの「ヒンキーディンキーパーティークルー」はどういう意味でつけたのでしょう。