CHiCO with HoneyWorks【鬼ノ森】歌詞の意味を考察！何が森にさらさら溶けるのか

現代社会の声など少しも届かないような森の中は、まるであの時から時間が止まったような静けさです。

ここで失われた命を吸い取るように、すくすくと枝葉を伸ばす木々……。

植物には人間の怨念も呪いも関係がなく、ただ上に向かってその幹を伸ばすだけなのです。

そんな純粋たる命の源のそばで、今も恨みに心を痛めている人々。

森の中を澄んだ水が流れゆくように、今日もまた報われない命がこの地に溶けだしてゆきます。

映画の世界観をそのままに、繊細な歌詞と透き通るような歌声で色を付けた「鬼ノ森」。

同じくCHiCOがHoneyWorksとコラボしてできた「私を殺さないで」は、現代に生きる人々に向けた楽曲です。

学校、仕事、家庭、日常のさまざまなことが嫌になってしまったあなたへ……。

音楽を通して、「大丈夫」を伝える応援ソングともいえるでしょう。

また、CHiCOの活動開始から1年後に発売された「世界は恋に落ちている」は、王道のラブソング！

伝わらない恋、報われない恋、さまざまな恋を抱えた人に聴いてほしい楽曲です。

聴き手の捉え方によって主人公たちの恋の行方が変わるのも素敵なポイントですね。

ラブソングを筆頭に若者から人気を集めてきたCHiCO with HoneyWorks。

これからはさまざまなジャンルの楽曲を生み出しながら、幅広い年代に愛されていくこと間違いありません。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。