「内村五輪宣言!」で初披露された「パプリカ」
2020年に東京でオリンピック・パラリンピックが開催
2020年に日本、東京でオリンピック・パラリンピックが開催されるのはもう皆さんご存知の通り。
開催まで2年を切り、徐々に盛り上がってきつつありますね。
開催が近づくにつれ様々な問題も浮き彫りになってきているようですが、一番心配なのはこの暑さだとか。
今年2018年も記録的、異常ともいえる暑さにすでに悩まされています。
選手たちはもちろんのことスタッフ、そして観客の方の健康をどう守るかが大きな課題になってくるのでしょう。
日本の夏は、湿度も高いせいか気温以上に暑く感じるようです。
日本よりももっと暑い地域の国の方でも日本の夏のほうが辛いという声もあるそう。
そんな心配もありますが、それでも4年に一度の五輪がこの日本で開催と思うと興奮してしまいますね。
2020年東京オリンピック・パラリンピックは7月24日に開催となります。
ちょうど2年前の2018年7月24日にNHKの五輪開催2年前スペシャル番組「内村五輪宣言!」が放送されました。
そこで初披露された「<NHK>2020応援ソング」であるFoorinの歌う「パプリカ」。
今回はこの曲についてご紹介します。
プロデュースは米津玄師
「パプリカ」を手掛けたのはシンガーソングライターの米津玄師。
優れた感性を持つトップアーティストの一人です。
音楽性はもちろんのこと、その言葉選び、”美しい”が背景にあるその世界は周りを圧倒します。
佇まいからもその感性がにじみ出ている稀有なアーティストといえるでしょう。
実際、彼は全く経験のなかったダンスにおいても世界的なダンサーから賞賛を受けるほどのものを披露します。
シルク・ドゥ・ソレイユ初の日本人ダンサーとして名を馳せる辻本知彦が振り付け、指導を行いました。
その際には米津玄師は辻本知彦に「一万人に一人の才能」とまでいわしめたといいます。
米津玄師が内包する”美しさ”
米津玄師の中には彼の抱く”美しさ”が確かな姿で存在しています。
それが彼の本分である音楽を通して余すところなく発揮されているのはもう皆さん充分にご存知でしょう。
驚くべきは、彼にとって未知の領域であるものにおいても彼が内に秘めている”美しさ”が表現されていること。
彼が何かを表現しようと思った時、その手段がどんなものであろうとも全てが彼の世界になる。
それができる稀有な才能の持ち主が米津玄師、そういえるのではないでしょうか。
指先の動き一つ、目線一つがその場の空気を支配する、 そしてその世界の先には何が見えるのか。
彼の描き出す世界の先を知りたくなってしまうのは私だけではないはずです。
2020年に向けて努力する人、頑張っている人を応援するプロジェクト
「<NHK>2020応援ソング」は、2020年東京開催のオリンピック・パラリンピックに関連するプロジェクト。
東京オリンピック・パラリンピックに向けて努力している人、頑張っている人すべてを歌とダンスで応援しよう。
そういう趣旨でNHKが始動したプロジェクトです。
これからの2年間、重要な存在になってくるであろうこの「<NHK>2020応援ソング」。
そのために米津玄師が作詞作曲、プロデュースして書き下ろした曲が「パプリカ」です。
歌うのは小学生ユニット「Foolin」
ですが、歌うのは米津玄師ではありません。
米津玄師がオーディションで選出した小学生5人のユニット「Foorin」が担当します。
ユニット名の”Foolin”は、5人のメンバーが踊る姿を”風鈴”に見立てた米津玄師本人が命名したそうです。
夏の風物詩でもある風鈴、”音で涼を取る”という日本古来の情緒あるものです。
そういうものに例えるあたり、米津玄師本人の曲の歌詞においても光る言葉選びのセンスが見て取れますね。
米津玄師の曲の子供との親和性
メンバーは以下の5人。
ひゅうが(吉田日向) - メインボーカル
もえの(住田萌乃) - メインボーカル
たける(楢原嵩琉) - ダンス・コーラス
りりこ(池下リリコ) - ダンス・コーラス
ちせ(新津ちせ) - ダンス・コーラス
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/パプリカ_(曲)
MVに注目してみましょう。