星野源【折り合い】歌詞の意味を解釈！僕らはどこへ行く？家族のように映る二人の折り合いについて読み解く

星野源が2020年6月19日にリリースした楽曲「折り合い」。

この時期は新型コロナウイルス感染症が流行したことにより、全国的に外出自粛が呼びかけられました。

その期間中に星野源は1人でこの楽曲を仕上げたそうです。

1人で作曲からボーカル録りまで行ったということで、星野源らしさが隅々から感じられる楽曲。

そしてこの楽曲はある大物芸人の誕生日に贈ったもので、それが評判を呼んで配信に至ったようです。

今回の記事ではその歌詞の意味に迫ります。

この楽曲の歌詞にはどのような意味が隠されているのでしょうか。

YouTube上では「折り合い」のMVが公開されています。

星野源自身が出演しており、新型コロナウイルス期間の外出自粛期間の生活を映像で表現しているようです。

相手役として女優の石橋静河が出演していますが、2人が同じ空間で過ごすことはありません。

お互いに自分の家で過ごしながら、相手を想い合っているような静かな時間が描かれています。

会えなくても確かに愛情がそこに存在しているのが分かるMVです。

このMVには外出自粛期間を応援するような意味合いもあったのでしょう。

まず冒頭の歌詞です。

「着信」という言葉があることからこれはスマホに届いたメールのことだと考えられるでしょう。

君から届いたそのメールを開いてみると、怒っている様子です。

主人公にはこれに思い当たることがある様子。

何か隠し事をしたことがバレたせいで怒っているのだと考えます。

あまり焦っている様子はなくすぐに謝り方を考えていることからそこまで重大なことでは無いようです。

冒頭からどこか親密さが感じられることからこの2人は恋人か夫婦であると考えられます。

相手のことをよく知っているから怒られてもそこまで動揺していないのでしょう。

また、このエピソードは実際に起きたことを元にしています。

星野源はこのエピソードを聞いて、この歌詞を思いついたようです。

ここから楽曲はどこへと進んでいくのでしょうか。