「Stairway Generation」ってどんな曲!?

4つ打ちが印象的なロックチューン!

Stairway Generation(Base Ball Bear)は有名アニメのOP曲/歌詞情報の画像

3rdアルバム『(WHAT IS THE)LOVE & POP?』の先行シングル

「Stairway Generation」はBase Ball Bearとって11枚目のシングルです。オリコンでは惜しくもTOP10には入りませんでしたが月間チャートでは33位を獲得。

テクノビートに影響を受けた4つ打ちのリズムが特徴のロックナンバーです。ギターのスクラッチ音から曲がスタート♪そこにベースとギターが加わってきます。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Stairway_Generation

3分36秒を一気に駆け抜ける疾走感の溢れる曲です。4つ打ちで曲を作るとリズムが単調になることが多いのですが、この「Stairway Generation」は単調さを感じさせません。

ドラム以外のアレンジが工夫されていますね。ギターベースが気持ちよく動いているのでリズムに奥行きが生まれています。ロックのパワー感と4つ打ちのビートが上手く融合しています♪

サビではボーカルに女性のコーラスが重なって美しいですね♪演奏はロックなので女性のコーラスがより引き立つ構成です「Stairway ~!」というキャッチーなサビが印象的。

サビで盛り上がる曲はライブでも絶対に盛り上がりますよね!キラーチューンです♪

「Stairway Generation」のアニメ「銀魂」オープニングテーマ!

アニメ主題歌抜擢!

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有名アニメのOP曲!

「Stairway Generation」はテレビ東京系アニメ「銀魂」オープニングテーマ(主題歌)に選ばれました。キャッチーなサビと分かりやすい曲調がアニメ向きですよね。

どうりで大抜擢されたわけです。アニメの主題歌に選ばれるとアニメファンにも認知されるのでバンド側としても非常にメリットがありますよね。

新しいファン獲得にも有効なプロモーション方法。通常のプロモーションでは決して届かない層へ曲を届けることができます。Base Ball Bearにとっても新しい一歩ですね。

それからアニメの主題歌に選ばれるもう一つのメリットは「曲」がキャッチーになること。

これは曲が先にあってタイアップが決まったのか、タイアップが決まってから曲を書いたのかは不明ですが、アニメの主題歌は必然的に曲をキャッチーにしないといけません。

主題歌はアニメ冒頭の短い時間で曲を印象づける役割があるからです。そうなると「覚えやすくて耳に残る」ことが要求されますよね。

バンドにとってもキャッチーな曲作りの方法が上達するというメリットがあるのです。

キャッチーなことが売れる要素の全てではありませんが、キャッチーな曲は売れやすいですよね。

「銀魂」ってどんなアニメ?

「銀魂」(ぎんたま)は2004年から連載開始の週刊少年ジャンプの漫画作品。作者は「空知英秋」。
物語はSF時代劇の形式を採用した人情溢れるコメディストーリー。5000万部オーバーを誇る大人気漫画。単行本は第70巻まで出ています。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8A%80%E9%AD%82

人気作品の為、アニメ化やゲーム化さらにはスピンオフ作品も作られています。

人気作になるとマルチメディアで作品が展開されるのでお金がいくらあっても足りないという嬉しい悲鳴がありますね(笑)。

アニメとバンド楽曲の相乗効果でその2つが盛り上がりますから、曲も売れて、アニメもヒットするという最高の形を目指して制作しているのでしょう。

後世に残るアニメはやはり、主題歌が印象深いものが多いのも納得できます。

「Stairway Generation」の歌詞の世界

「Stairway Generation」の歌詞の世界を見ていきましょう♪

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青春の陰?

“白黒で終わるより 赤白で閉じたいのよ”
“孤独という名の風邪 青春とは病気だね”
“積み上げた心の壁が 目の高さなら清算を”
“カラフルに終わるより シズルフルな瞬間を”

出典: Stairway Generation/作詞:小出祐介 作曲:小出祐介

ここの歌詞は青春の苦しみや孤独や自尊心を歌っているようです。大人になりきれていなくて、もがいて前進しようとする若者の姿でしょうか。

「青春とは病気だね」という歌詞にもありますが、誰でも一度は通る「厨二病」の時代を「病気」と表現しています。大人になって振り返ると恥ずかしい時代ですね。

でも、その恥ずかしい時代を通りぎないと大人になれないのも事実です。アニメの主題歌ということで若い世代にアピールできるように歌詞は考えられていますね。

「シズルフル」という聞き慣れない言葉が出てきますがこの意味は「初々しくて若々しくて旬な感じ」だそうです。ここでも青春の時代を歌っていますね。