「ラブ・ストーリーは突然に/小田和正」長く愛される名曲の歌詞の秘密？「Oh!Yeah!」との両A面♪

はい、どーも！今回は小田和正さんの「ラブ・ストーリーは突然に」という曲をご紹介いたします。

少々古い作品にはなりますが、ドラマ『東京ラブストーリー』の主題歌にもなった曲です。ラブソングの傑作をとくとご覧あれ。

観客が女性ばっかり！しかも若い娘さんがちらほらと。さすがとしか言いようがありませんね。

やわらかいリネンや、ざらつきの一切ないふっかふかの毛布のような心地よさを感じます。小田和正さんの楽曲は一日中かけていてもちっとも疲れないのですよね…不思議です。むしろヒーリング効果があるからか、ヒットポイントが回復する気までします。

小田和正さんの6thシングル作品である「Oh! Yeah!」のカップリング曲が「ラブ・ストーリーは突然に」でございます。

ちょっとめずらしいジャケットデザインですね。最近のコミカルなデザインとは対照的にスタイリッシュです。

それでは「ラブ・ストーリーは突然に」の歌詞をご覧ください。

難解なフレーズが一切なくスッと頭に入り染み込む歌詞は、言葉を扱って仕事をする方にとっても非常に勉強になることでしょう。

愛を伝える言葉が、ありきたりのフレーズでしか思いつかない。ああ誰かにそんなふうに苦しんでもらいたいものです。

これは恋愛以外でもよくある悩みで、文章を書いたり営業トークをしたりすることにおいても月並みな言葉しか出てこない自分に歯がゆさを感じることが、もう毎日の習慣のようにあります。

そしてリスナーや鑑賞する側も、ありきたりな薄っぺらいフレーズにまんまとつられてはならぬのです。その分だけ自分のレベルも、そして与えられる愛の量もどんどん薄まっていくのです。

苦悩の末に絞り出された愛の言葉や創作品を愛しましょう。そして本物の愛を、ありきたりでない言葉で表現してありあまるほど与えましょう。

このサビに救われた方や感銘を受けた方は非常にたくさんいらっしゃることでしょう。

この短い文章にリスナーそれぞれのストーリーが当てはまるものの、フレーズがひとつの命題として成り立っています。まさにマーケティングのお手本ですね。