「ミツコ」の歌詞
東京渋谷区終電間際の攻防せめぎあい
坂道登って向かうは円山 駅から徒歩10分
カルチャー・ヴィレッジ ほんとは色欲ムラムラ文化村
ぬけたら遊郭・花街 ようこそ夜の動物園
ハイ魔女っこクラブです
こちらは魔女っこクラブです
ハイ魔女っこクラブです
学生割引3000ポッキリでーす
出典: ミツコ/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ
渋谷の道玄坂を登った円山町といえば、ラブホや風俗店、クラブが立ち並ぶ雑多な場所。
夜の動物園という表現は凄まじく的確ですね。
「ミツコ」の歌詞は園子温監督作品である『恋の罪』から影響を受けているそうです。
お化け屋敷とかホラー映画とかみたいに、怖いものに惹かれる心理って人間はみんな持ってると思うんです。
8位 「アラジン」
「アラジン」の歌詞
さび付いた人生を輝かせる
アラジンホームセンター
朝10時オープン
こぎたない そこのランプを
ぴかぴかに してご覧に入れましょう。
こすって
サイザルバフ
フェルトディスク
耐水ペーパー
研磨布
出典: アラジン/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ
ここでは気になる歌詞を抜粋しました。
MVではボウリング球を磨いていますが、歌詞に登場するのはアラジンの魔法のランプです。
「磨く」という共通点だけでホームセンターの研磨用品を次々と歌詞に織り込んでいくケンモチヒデフミ。
そんな言葉選びのセンスに脱帽です!
7位 「ラー」
7位にランクインしたのは「ラー」。「マッチ売りの少女」と同じアルバム『ジパング』に収録されています。
「日清カレーメシ」とのコラボで制作されたMVはエキゾチックなエジプト風味。
歌詞を読んだらあなたはきっとカレーを食べたくなります!
「ラー」の歌詞
CURRYの鮮やかな
YELLOWから
輝くルー太陽神ラー
みなぎるピラミッドパワー(ペーペコチンダンス)
スパイ スパイ スパイスと言っても
信じてるだけど信じてる(Hey)
辛さの向こうに広がる旨さと香りの桃源郷
出典: ラー/作詞:ケンモチヒデフミ 作曲:ケンモチヒデフミ
歌詞を読むと、エジプトとカレーがどう関係があるんだろうって疑問に思いませんか?
筆者も疑問でネットリサーチした所、新宿に以前ダンサーが営む「エジプトカレー」というお店があり、「クレオパトラの愛した薬膳カレー」というメニューが名物となっていたことがわかりました。
こちらは移転して「原宿ルー」という店名に変わっています。
音楽関係者だったら耳に入りそうですし、このお店から題材を得たのでは?と筆者は推測しています。
6位 「ディアブロ」