豪華アーティストが集結して作ったコラボ作品!
柴咲コウやきゃりーぱみゅぱみゅなどの大物歌手の楽曲制作に関わったこともある小袋成彬。
KANDYTOWNの中心メンバーであるラッパー、KEIJU。
若手R&Bシンガーとして注目を集めているRIRI。
音楽シーンを盛り上げているこの3人がコラボした作品が、今回紹介する「Summertime」です。
夏をイメージさせる爽やかなテイストがとても印象的な楽曲で、非常にお洒落な夏うたになっています。
夏のドライブのBGMや、浜辺で流すBGMにもぴったりですよ♪
爽やかなティザー映像にも注目!
「Summertime」のティザー映像も必見です。
約45秒の短い映像ではありますが、この楽曲の魅力がギュッと詰まった映像作品になっています。
キラキラした波の映像を映し出したスクリーンの前で、色っぽく歌うRIRI。
飛沫を上げている荒々しい波の映像を映し出したスクリーンの前で、クールに歌うKEIJU。
そんな2人の歌唱シーンを見ることができます。
楽曲の内容もさることながら、ティザー映像も非常にお洒落な作品となっているのでぜひ見てみてください。
初々しい恋模様を描いた歌詞を解説!
「Summertime」の歌詞は、惹かれ合う男女の夏の恋を描いたロマンチックな内容となっています。
好きな気持ちはあるけど、それを上手く伝えることができない…。
そんな初々しい気持ちを描いており、歌詞を読むだけでキュンキュンすることができます。
一体どのような恋模様が描かれているのか、さっそく詳しく見ていきましょう。
1番の歌詞
まだそこまで親密ではない2人
影が消える前に
まだ何かしようとしてる二人
ここじゃいつも無いものねだりで
俺たち昨日には帰れない
出典: Summertime/作詞:KEIJU・Nariaki Obukuro 作曲:Nariaki Obukuro
「影が消える前」というのは「夜が訪れる前」という意味。
きっとこの歌詞に登場する2人の男女は、親密な関係ではないのでしょう。
なので、昼間一緒に出かけることはあっても、夜になったらすぐ解散するのだと思います。
夜が近づいてきていて、解散の時間が迫っている2人。
解散の時間ギリギリまで、充実した時間を過ごそうとしていることが分かりますね。
まだそこまで親しい仲ではないので、きっと主人公である男性はモヤモヤすることも多いのでしょう。
だから「無いものねだり」になってしまうのだと思います。
「もっとこうすれば良かった」
「あの時こんな風に接していれば…」
そんな後悔が尽きない主人公。
しかし、どんなに反省しても昨日に戻ってやり直すことはできないのです。
絶好のチャンスなのに…
夜は短い 忘れたくない
俺の言葉 波が読んでく
触れられない手 不意に合う目
たまに合うペース 探さないで
出典: Summertime/作詞:KEIJU・Nariaki Obukuro 作曲:Nariaki Obukuro
主人公の心の内は、意中の女性に対する想いでいっぱいです。
そんな主人公の想いを察するかのように、海の波が押しては引き寄せています。
要するに、この2人は海が見える場所にいるということが分かりますね!
せっかくムードの良い場所にいるにも関わらず、主人公は思い切ったアプローチができません。
意中の女性の手はすぐ近くにあるし、しかも相手と目が合うというロマンチックな雰囲気。
でも、緊張してしまってその手を握ることができないようです。
きっとこの主人公は、今までにもこのような絶好のチャンスを逃してしまうことが多かったのではないかと推測できます。
だから「昨日には帰れない」といって後悔することが多いのでしょう。
ほんの少しだけ距離が縮まった2人
影が消えて気付かれないよう
縮めていく距離を
君がくれた淡い期待と
重ねた未来を
出典: Summertime/作詞:KEIJU・Nariaki Obukuro 作曲:Nariaki Obukuro