第10位
「Break into the Light ~約束の帽子~」/東京スカパラダイスオーケストラ
第10位は、2011年3月に公開された映画『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』の主題歌「Break into the Light ~約束の帽子~」です。
東京スカパラダイスオーケストラが得意とする、疾走感のあるリズムが特徴的な楽曲になっています。
歌詞がないにも関わらず、ワンピースらしさが十二分に発揮された楽曲はファンからの支持もかなり高いです。
CDジャケットは、ワンピースとスカパラ、そして同時上映されたトリコとのコラボレーション仕様になっています。
これは、スカパラファンにとってもワンピースファンにとっても楽しめる作品ではないでしょうか?
第9位
「あの場所へ」/晴晴゛
第9位は、2004年3月に公開された映画『ONE PIECE 呪われた聖剣』の主題歌「あの場所へ」です。
この楽曲は晴晴゛(はればれ)という長野県出身のアーティストが歌っています。
仲間と一緒ならばどんなことでも乗り越えられるというポジティブな歌詞がワンピースの世界観とマッチしていて魅力的です。
当時、まだ晴晴゛は無名だったにもかかわらず、いきなりワンピースの映画主題歌に大抜擢されました。
映画のヒットとともに「あの場所へ」はワンピースファンからも絶賛される人気曲となったのです。
残念ながら2005年に晴晴゛は解散してしまいましたが、名曲はきっといつまでも語り継がれていくことでしょう。
第8位
「サヤエンドウ」/NEWS
第8位は、2006年3月に公開された映画『ONE PIECE THE MOVIE カラクリ城のメカ巨兵』の主題歌「サヤエンドウ」です。
ジャニーズグループのNEWSが歌っている「サヤエンドウ」はワンピースの映画をイメージした歌詞で、海賊たちの愉快な歌のようにも聴こえます。
メンバーの脱退を経て、現在4人で活動中のNEWS。実はこの曲のリリース時にもメンバーの不祥事が重なって、あまり表では歌われなかったのです。
映画の世界に溶け込むような名曲なのに非常にもったいないですね。
でもしっかりと映画を見たファンには楽曲の良さが伝わっていると思います。
ワンピースの映画で描かれる仲間との絆をサヤエンドウの豆に例えたステキな楽曲ですよ。
第7位
「夢見る頃を過ぎても」/気志團
第7位は、2005年3月に公開された映画『ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島』の主題歌「夢見る頃を過ぎても」です。
ワンピース風の氣志團メンバーのイラストがジャケットになっています。
映画に出てくるオマツリ男爵の本来の姿のことを歌ったような歌詞が印象的です。
氣志團らしい人情味のある楽曲がワンピースの映画をより良くしています。
氣志團は、2016年にもワンピースのテレビアニメ版主題歌「ウィーキャン!」を担当しました。
こちらはワンピースになくてはならない存在のアーティスト、きただにひろしさんとのコラボレーションでした。
仲間との団結力を感じる氣志團ならではの楽曲に共感する方も多いのではないでしょうか。
第6位
「sailing day」/BUMP OF CHICKEN
第6位は、2003年3月に公開された映画『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険』の主題歌「sailing day」です。
この楽曲はBUMP OF CHICKENが歌っていて、ストレートだけどとても奥が深い歌詞になっています。
「sailing day」というのは旅立ちの日や船出の日という意味があるそうです。
大海原を旅している海賊たちのことを表しているようにも感じます。
強い意志を持った人はどんなことがあっても気持ちがブレません。
仲間をとことん信じ抜くルフィの姿と重なりますね。
それだけでなく、夢に向かって奮闘する人全てに当てはまる歌詞だと思いました。
優しい歌声の中に芯の強さを感じるBUMP OF CHICKENの楽曲に背中を押してもらえるような気がします。