2番
たった一度の たった一人の 生まれてきた幸せ味わってるんだよ
今日がメインディッシュで 終わりの日には甘酸っぱいデザートを食べるの 山も谷も全部フルコースで
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2番から少し表現が変化しているように思います。人生がコース料理に例えられていますね。
確かに、人生はたった一度きり。自分は自分で、一人しかいません。
未来ではなく今が全て。
もちろん良いことだけではなく悲しく辛いこともありますが、今を大切に過ごしていれば、未来はきっと明るくなるはず。
そんな希望が書かれているような気がします。
募る想い
気が利くような言葉はいらない 素晴らしい特別もいらない ただずっと ずっと側に置いていてよ
僕の想いは歳をとると増えてくばっかだ 好きだよ 分かってよ 分かってよ
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欲しいのは特別なことではなく、ただずっと、君に側にいてほしい。
僕は君のことをずっと想っていますが、なかなか気持ちを伝えられずにいるようです。
年を取っていくにつれて好きという想いが大きくなって、少し焦りも見えますね。
君の側にいたいという気持ちがどんどんと募り、抑えきれなくなっているのでしょうか。
他のことはもうなに1つ望まないというような心境なのかもしれません。
そこまで想いが大きくなっているということを気づかずにいる君に対して、分かって欲しいと歌っています。
主人公の戸惑いを感じる歌詞です。
"僕"は不器用で、シャイ
溢れる愛
ねえ、Darlin’ 夢が叶ったの
お似合いの言葉が見つからないよ
Darlin’ 夢が叶ったの
愛が溢れていく
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2番サビです。
1番のサビに続いて"愛"というワードが出てきました。
僕はずっと想いを伝えられず片思いの段階なのですが、君に対してずっと"愛"を感じています。
言葉で伝えられない分、ギターと歌に乗せて"愛"を伝え続けているのではないでしょうか。 僕はきっと不器用で、シャイなのだと思います。
シャイだけれど、溢れる愛を伝えずにはいられない。
それほどまでに彼の感情は高ぶっているのでしょう。
溢れてしまうのを一生懸命に抑えているのだと考えられます。
忘れられても
君が僕を忘れてしまっても ちょっと辛いけど… それでもいいから
僕より先に どこか遠くに 旅立つことは 絶対 許さないから
生まれ変わったとしても 出会い方が最悪でも また僕は君に恋するんだよ
僕の心は君にいつも片想い 好きだよ 分かってよ 分かってよ 分かってよ
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君が僕の想いに気付いてくれなくてもいい、辛いけど...。というネガティブな感情が出ています。
"遠くに旅立つ"とは、命を絶つ、ということでしょうか。
それが僕より先になることだけは絶対許さない。
僕の強い意志を感じます。
本当に君のことを愛していることが伝わります。
そして生まれ変わっても、また君に恋をして、また片思いをするだろう、と。
"分かってよ"が続きますね。
この言葉には今までよりもどことなく必死さが感じられます。
ここでの主人公の感情の吐露はどこかロマンチックな印象が強いものです。
「生まれ変わっても」という言葉はどこか現実離れしているように感じられます。
だから君はそんな僕の告白を冗談だと受け取ってしまうかもしれない。
けれど主人公は本気なのです。
だからこんなにも必死に分かって欲しいと訴えているのでしょう。
想いは募っているのに、伝わらないことへのもどかしさも含まれているのかもしれません。
主人公の彼女への想いが更に募っていることが伝わる歌詞です。
この恋は片想いのまま終わってしまうのでしょうか。
2人の間にあるその距離が埋まらないのだとしたら、とても切ない物語ですね。
想いを伝えられないワケ?
Darlin’ 夢が叶ったの
お似合いの言葉が見つからないよ
Darlin’ 夢が叶ったの
ねえ Darlin’ 「愛してる」
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ラストのサビです。
ここまで見てきても、僕は君へ想いを伝えられずに終わっています。
"カタオモイ"のままです。
ただ単に僕が不器用でシャイだということだけなのかもしれませんが、それとは別に伝えられないワケがあるのかな、とも思いました。
例えば君にはもう好きな人、あるいは結婚相手がいる。
そうだった場合、想いを伝えずに内に秘めたままでいるのも納得できます。
ただ僕の場合は音楽をやっているため、音楽に乗せて君への溢れる思いをなんとか伝えて、気持ちを分かってほしいのではないでしょうか。
あくまで私の解釈ではありましたが、...切ない歌詞ですね。
メロディーが爽やかで軽やかなので、切ない歌詞とのギャップが魅力にもなっている楽曲だなと思いました。