妻を車いすに乗せて川沿いを歩くシーンから始まるMV

夫が妻に向けて歌うシーンは、忘れた記憶を取り戻したい…という想いが込められているように感じられました。

歌詞の内容ともリンクしていて切ないながらも心が温まる映像となっています。

記憶と愛情

記憶を失っていてもかすかなぬくもりは覚えている…。

そのぬくもりに再び触れたとき、忘れていたものがふと蘇る瞬間があるかもしれません。

記憶が抜け落ちている人は何かが足りないと思うことがあるそうです。

それは思い出したいという強い願いがそういう感情を引き出しているのかもしれません。

アニメMVの中で共通して描かれている「形のない大切なもの」についてこの楽曲全体を通して語っています。

目には見えない感情を「結証」いう歌で目に見えるメッセージとして人々の心に訴えかけているのでしょう。

最後に

緑黄色社会【結証】歌詞の意味を考察!ついに手に取ったものは?あの日のように生かされ続ける理由を紐解くの画像

いかがでしたか?

かすかな記憶や想いを交差させて、目には見えない感情を見事に表現した歌詞となっていました。

聴く人の環境によって想いも変わると思いますが、非常に強いメッセージ性のある楽曲です。

会いたいけど会えない人達…。

遠く離れて過ごしている家族や友人や恋人へのそれぞれの想いがぴったりと当てはまる歌詞となっていました。

「結証」は緑黄色社会の伝えたい言葉がたくさん詰まっています。

アニメの世界観を大切にしながらもしっかりと目に見えない何かの正体をリスナーに届けてくれていました。

忘れているものをただ思い出すだけではなく、さらにいい思い出にアップデートしていく…。

もしかしたらこれは単に記憶を取り戻そうとしているわけではなく新たなスタートを迎えているのかもしれませんね。

さて緑黄色社会楽曲にはまだまだ魅力的なものがたくさんあります。

中でも印象的なのが「sabotage」という楽曲です。

こちらはドラマ「G線上のあなたと私」の主題歌にもなりました。

タイトルの意味がそのまま歌詞にも反映されている興味深い内容となっています。

緑黄色社会特有の表現で人生をポジティブ変換していくようなフレーズに共感する方も多いのではないでしょうか。

サボるという単語はあまり良い意味では使われません。ですが緑黄色社会の【sabotage】という曲はタイトルに思い切り使われています。しかしこの曲の歌詞を見ていくとネガティブな歌詞ではなく人生の楽しみ方が見つかるポジティブな楽曲だったのです。歌詞の意味から考察して、伝えたい想いを徹底解説していきます!

こちらの記事では詳しく歌詞の内容を解説していますので是非ご覧ください。

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