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「ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない」は、モーニング娘。の53枚目のシングル。2013年4月17日にアップフロントワークス(zetimaレーベル)から発売された。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/ブレインストーミング/君さえ居れば何も要らない
2013年4月に53rdのシングルとして発売されたモーニング娘。の「ブレインストーミング」。
当時6期生だった田中れいなの卒業シングルとなりました。
ノリの良いアップテンポな「ブレインストーミング」。
赤と青の衣装、そしてキレキレのダンス!
オリコン1位獲得!
前作である「Help me」に続き、この「ブレインストーミング」もオリコン1位を獲得しています。
2作連続でのオリコン1位は約11年ぶりのこと。
さらに「ブレインレスト」の後にリリースしたシングルも3作連続でオリコン1位!
5作連続1位を獲得しました。
このシングルは「君さえ居れば何も要らない」との両A面シングル。
両A面シングルとは2曲をA面として収録することをいいます。
つまりどちらがカップリングということではなく、どちらもメインとなるCDです。
かなりポジティブな内容の歌詞である「ブレインストーミング」。
このタイトルと歌詞の意味を紐解いていきましょう。
プロデューサー「つんく♂」とは
ロックバンド「シャ乱Q」からプロデューサーへ
解説の前に、ここであえて!
モーニング娘。のプロデューサーであるつんく♂について紹介したいと思います。
今や音楽総合プロデューサーであるつんく♂。
デビュー当初はロックバンドシャ乱Q(シャランキュー)のヴォーカルとして活躍していました。
大阪で結成したシャ乱Qは「上・京・物・語」で1992年に華々しくデビューを果たします。
シャ乱Qは現在は活動を休止しているものの、解散はしていません。
つんく♂はソロでのCDリリースやライブも行っていました。
2001年からプロデューサーとして活躍しはじめます。
モーニング娘。をはじめ多くのアイドルを排出してきました。
命の選択
つんく♂の人生を大きく変えた喉頭がんの発症。
2014年に発症した喉頭がんで声帯全摘出のニュースは記憶に残っている人も多いでしょう。
「もう歌声を聴くことはできない」とファンをはじめ多くの人の悲しみの声がありました。
その一方で歌手にとっては命より大切な声帯。
しかし家族、自分の命と向き合い、前向きに生きることを選択しました。
その覚悟を決めたつんく♂に感動した人も多くいました。
今では音楽プロデュースのみならず、鉄板焼き屋も数店舗プロデュースしているつんく♂。
つんく♂の活躍は留まるところを知りません。
「ブレインストーミング」の意味
会議手法の一つ
「ブレインストーミング」は集団発想法といわれる会議手法の一つです。
まさに字の通り、多くの人たちで課題を見つけ、自由な発想で多くの意見を出し合います。
出された意見を決して否定することなく、さらにそれらの意見を組み合わせたり。
または分析し整理していくというもの。
実際の会議のやり方は様々です。
日本の未来への希望
多くの人の意見や頭脳、技能を結集し、未来が明るく輝かしいものになるように。
そんな日本の未来への希望を託し名付けられた「ブレインストーミング」。
この曲の発売から約6年。
あらゆる頭脳だけでなく技術を結集し、この日本は少しでも良い方向へ進んでいるのでしょうか。