花*花の名曲

「あーよかった」

【花*花/あーよかった】思わず笑顔がこぼれる温かい歌詞を解説!こんなに幸せな関係をいつか手にしたいの画像

花*花は1998年にデビューしました。

そして、1999年にインディーズ5枚目のシングル「あーよかった」をリリースしました。

それから僅か1年後の2000年に花*花は、メジャーデビューを果たします。

その記念すべきメジャーデビューの楽曲も「あーよかった」だったのです。

インディーズですでに発売している楽曲を再録したものがメジャーの音源になりました。

ちなみに、メジャーでのタイトルは、「あーよかった(setagaya-mix)」となっています。

なぜ世田谷ミックスなのか??

それは、世田谷で録音されたから!という意外と普通の理由でした(笑)

インディーズとメジャーの音源に違いを出したいと考えた花*花ならではのこだわりのようにも思えます。

この楽曲は有線大賞新人賞を獲得するほど大ヒットを記録しました。

そして花*花はメジャーデビューまもなくして、なんと紅白歌合戦にも出場したのです。

「あーよかった」がどれだけお茶の間に愛されていたのかが伝わってきますね。

真似したくなる2人のハーモニー

サビがとにかくすごい

【花*花/あーよかった】思わず笑顔がこぼれる温かい歌詞を解説!こんなに幸せな関係をいつか手にしたいの画像

花*花は女性デュオです。

「あーよかった」では、AメロBメロは2人が交互に歌っています。

そしてサビでは2人のハーモニーが鳴り響き、本当に心地良いメロディーなのです。

わたしもカラオケで真似してみたことがあるのですが、なかなか難しい……。

カラオケでは、こじまさんパートとおのさんパートに振り分けられています。

サビに突入するとどっちのパートなのか全くわからなくなっちゃうんですね。

それほど2人のハーモニーは繊細なのだなと思いました。

それ以前に、単に私に才能がないだけかもしれませんが……(笑)

これを完コピするには相当時間がかかりそうです。

皆さんも機会があったら挑戦してみてください。

結婚式でも大人気

感謝の気持ちを歌に……

【花*花/あーよかった】思わず笑顔がこぼれる温かい歌詞を解説!こんなに幸せな関係をいつか手にしたいの画像

花*花の「あーよかった」は結婚式のBGMに使用されることが多いです。

ゆったりしたメロディーと綺麗なハーモニーは老若男女問わず人気の楽曲だと思います。

サビの繰り返し部分は特に口ずさみやすいこともあり、余興の一部に使われることもあるみたいです。

なぜこんなにも愛される楽曲なのかは歌詞に秘密が隠されていました。

歌詞の意味を深く知ると、きっと心がポカポカ温かくなるはずですよ!

大切な人を思い浮かべながら聴きたい歌詞

あなたと出逢ってからのわたし

あなたと初めて出逢ってから
どれくらいの幸せをもらっただろうね
大きいものや小さいもの
気付かずにいたようなものも
あっただろうね

出典: あーよかった/作詞:こじまいづみ 作曲:こじまいづみ

この歌詞では、相手の性別は分かりませんが、カップルはもちろん、大好きな親友に向けての言葉にも思えます。

あなたに出逢えたことで、わたし自身の気持ちや環境は大きく変わりました。

誰でも自分の大切な人にはいつだって笑っていてほしいんです。

だから相手がわたしを喜ばせるためにしてくれたことは大小関係なく、全て幸せなのだと思います。

でもお互い人間なので、いつもニコニコ…ってわけにはいきません。

時にはイライラしてやつあたりをしたこともあります。

そんな時に優しい言葉をかけてくれたり、言うことを聞いてくれることだけが幸せなのでしょうか?

もしかしたら相手は、わたしが冷静になるまで敢えて何もせず、遠くで見守りながら待っていてくれているかもしれません。

優しい言葉が無いからといって、愛されてないことには結びつかないのです。

でもそれに気づくのは至難の技ですね。

自分が気づかない幸せというのは、そういう相手の気遣いのことを表しているのではないかと思いました。

親友の場合も同じですね。

花*花の2人を見ているとまさにこの関係性が構築されているように思えます。

色々乗り越えてきた

言葉や言葉じゃないもの
涙やケンカの後の朝日の色
2人の道は決して平らでは
なかったけれど

出典: あーよかった/作詞:こじまいづみ 作曲:こじまいづみ