flumpoolってどんなバンド?

「ラストコール」(flumpool)の歌詞に込められた意味とは…!?映画『サクラダリセット』主題歌!の画像

・山村隆太:ボーカル・ギター
・阪井一生:ギター
・尼川元気:ベース
・小倉誠司:ドラム、リーダー

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/Flumpool

flumpoolの経歴

flumpoolは2007年1月、大阪で結成されたバンドです。バンド名には4を意味する「four」の頭文字、塊を意味する「lump」、溜まりを意味する「pool」の意味が込められています。

また阪井さんが好きだったというFrancfrancに、たまたまテレビから聞こえてきたリヴァプールFCの「Liverpool」を組み合わせたということを明かしています。

もともとは幼稚園からの幼馴染だった山村さんと酒井さん、尼川さんの3人が309という弾き語りユニットを結成したことから始まります。

flumpoolに改名したのは2007年1月13日で、同時に小倉さんが加入しました。

メジャーデビューは2008年10月、「花になれ」の配信限定シングルです。

2013年には堺さんがダイエットに専念するためにビジュアル面での活動を休止。1か月後には目標体重を達成し、活動を再開しました。

flumpoolは三浦春馬さんと同事務所所属ということから、三浦さんが主演する作品の主題歌を担当することが多いです。

なお現在は山村さんの機能性発生障害のため、活動を休止しています。

映画主題歌「ラストコール」の歌詞をチェック

「ラストコール」(flumpool)の歌詞に込められた意味とは…!?映画『サクラダリセット』主題歌!の画像

「ラストコール」はflumpoolの16枚目のシングルです。2017年に公開された映画『サクラダリセット』の主題歌として起用されました。

「未来への願い」というテーマが込められた「ラストコール」には、いったいどんな意味が込められているのでしょうか。野村周平さん主演のMVにも注目しましょう。

僕は忘れない!

世界が昨日を忘れたとしても
今宵も 抱き続けてたい Memory

出典: ラストコール/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生

いきなりぐっと引き込まれる歌詞ですね。「未来への願い」というテーマの「ラストコール」の楽しみをこの2行で感じさせてくれます。

僕はどんなことがあっても、忘れたくない記憶があるという始まりです。

本当はこうして生きたい

届かない祈りのように
生きていたいけど
1つの罪も償えず
恨めもせずに

出典: ラストコール/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生

祈りが届くこと、それは奇跡が起こる瞬間でしょう。しかしそんな風に生きることはできないのです。

平凡で、誰にも気づかれず、流れるように生きていたい。

しかし生まれてから今までに犯してきた罪は1つも償うことができていないのです。また誰かへの恨みさえも、抱くことが難しい自分がいるのです。

答えを探し続ける

今以上に 間違いな自分を
今以上に 傷つけて
今日だって 答え探して

これ以上に 冴えない世界でも
これ以上に 手を伸ばしながら
駆け抜ける 答えはきっと
明日の向こうで

出典: ラストコール/作詞:山村隆太 作曲:阪井一生

ずっと間違って生きてきました。でもそんな自分を今以上に傷つけてしまうのです。答えを求めてもまだ見つけることはできません。

世界がどんなにさえない状態で、視界不良な状態だとしても、僕は世界へ手を伸ばし続けます。

そうして明日の向こう側に答えがあると期待して、一生懸命に駆け抜けていくのです。

僕の味方は小さなもの