キャラメルペッパーズの「LINE 既読なのに返信こないSONG」とは?
全員が横浜・横須賀に住んでいるという3人組ユニット・キャラメルペッパーズ。
彼らの代表曲といえば、「LINE 既読なのに返信こないSONG」ですね。
どんな曲か説明しましょう……と言いたいところですが、タイトルだけで内容までわかってしまう曲ですよね?
それどころか、「そういうことあるある!自分のことを書いたの!?」と思ってしまう人も多いでしょう。
友達にLINEを送ったのに返事が来ない。忙しいのかな?と思って確認したら、既読になっている……。
「嫌われたんだろうか」と不安になってしまうことは間違いありません。
今回は、誰もが共感できること間違いなしの「LINE 既読なのに返信こないSONG」の歌詞を徹底解釈します。
PVもご紹介しますので、お見逃しなく!
「LINE 既読なのに返信こないSONG」リリース時期
実は、「LINE 既読なのに返信こないSONG」は結構前の曲なんです。
リリースされた時期は、なんと2013年7月10日!
5年以上前の曲ですが、「今年リリースされた」と言われても違和感がない内容ですよね。
それだけ「既読無視」は日本人、いいえ全人類にとって深刻な問題なんでしょう。多分。
切ない!?「LINE 既読なのに返信こないSONG」歌詞
では早速「LINE 既読なのに返信こないSONG」の歌詞を見ていきますよ!
繰り返しますが、人によっては「自分のことみたい」と思ってしまうこと間違いなしです!
僕には1つ秘密が まだ誰にも教えてない内緒の事
廊下ですれ違う度 僕のドキドキが飛び出さないように
つい下をむいちゃうの 素っ気ないふりばかりしちゃうよ
僕の中はキミだらけなのに
LINEのID訊くのもマジで緊張したし
最初に送る言葉スタンプも慎重に選んで送ったんだけど
なかなか返信が来ない 既読表示にタメ息がぽとり
笑顔や涙みたく好きもうつせたらいいのにな
出典: LINE 既読なのに返信こないSONG/作詞:キャラメルペッパーズ 作曲:キャラメルペッパーズ
タイトルこそ「LINE 既読なのに返信こないSONG」ですが、歌詞はその前の段階から始まりました!
つまり……「既読無視」されるどころか、まだLINEのIDも教えてもらっていない状態です!
これも「あるある」ですねー、気になっている人がいるのにLINE IDや電話番号を訊けない!
「LINE 既読なのに返信こないSONG」の相手はおそらく異性ですが、ひどい場合は友達にも訊けないでしょう。
この歌詞の主人公はいわゆるコミュ力が低い人のようですね。筆者も似ているので共感できます……。
そして、「僕の中はキミだらけ」というほど夢中になっているのに、興味がないふりをしてしまう。
これもまた「あるある」です。というか、子供じゃないんだから!
……と言いたいところですが、その気持ちがよくわかってしまうのが残念なところです。
スタンプ選びだけで緊張する!?
そして、「相手に送る言葉やスタンプを選ぶだけでも緊張する」という内容の歌詞もありますね。
何度でも言いましょう。「あるある」が多すぎます!
特にLINE友達になった直後だと、「いきなりタメ口だと失礼かな?敬語のほうが変かな」と悩んでしまいます。
スタンプも、流行ってるアニメとかのやつを送ろうとするものの……嫌われるのではないかと不安になりますね。
そしてようやくメッセージを送ることができたのに、なんと相手は「既読無視」!!
……本当に、歌詞を読んでいるだけでこっちが辛くなる内容ですね。
最後の「好きもうつせたらいいのにな」という歌詞が、さらにその印象を強くします。
……え?「LINEで告白すればいい」って?
それができないから苦労しているんですよ!!
コミュ力の低さを露呈!!
続く歌詞でも、主人公はコミュ力の低さを余すことなく発揮してくれます!
ねぇ気づいてないでしょ?
キミにずっとずっと恋してること
同じクラスになれたらいいなって
胸の奥がキュンキュン痛むんだ 好きだけど苦しいよ
既読のまま返信こないのが 怖くてキミの気持ち知るのが…
好きだって言葉を今も送れないまま
僕にはキミに秘密が 勇気が出せなくて言えない大事な事
本当は今すぐにでもキミに言いたくて仕方がないのに
今日もまた1日があっとゆー間にすぎてっちゃうよ
いつになったら打ち明けられんだろ
出典: LINE 既読なのに返信こないSONG/作詞:キャラメルペッパーズ 作曲:キャラメルペッパーズ
「気づいてないでしょ」って、当たり前ですよね。
だって「好き」と言わなければ相手が気付くことはありませんよ!
それとも何でしょうか、相手がテレパシーで悟ってくれるとでも思っているんでしょうか。
本当に情けないですが、残念なことに共感できてしまうのが複雑です。
好きだから、傷付きたくない……。
でも本当にわかるんですよ、この主人公の気持ち!
読んでいて「告白すればいいじゃん」と思うのは事実。でも、簡単なことではありません。
「告白したら嫌われるんじゃないか」と怖くて、打ち明けられないんですよね。
まぁ実際に告白してしまったほうが楽になれるんですけどね……。
そうやって悩んで一人で抱え込んで、気持ちは「秘密」に変わってしまいます。
「既読無視」されたら「どうしたの?」と送ればいいのに、ただ待つことしかできない!
そして一日が過ぎ、翌日も同じまま続く……。
「相手のことが好きだから、嫌われたくない」という気持ちが、かえって自分を苦しめることになります。