特別ダンスが上手い訳でも、キレが良い訳でもないですが、さや姉に引っ張られるかのように鋭い目つきを浮かべるNMBはまさに無敵。
NMBにしか出せないカッコよさを表現しているように思います。
どうしても関西の空気を感じてしまう曲が多く、それがNMBの魅力ともいえるのでしょうね。
さらに、こうして強気でクールなところを一番前に持ってきてくれるところが今作が神曲と言われている理由です。
今までもさや姉がセンターを務める曲はたくさんありましたが、やはりこうした雰囲気の曲ではさや姉のカッコよさが光る気がします。
また、普段はかわいいキャラであるアカリン(吉田朱里)やみるみる(白間美瑠)、そしてふぅちゃん(矢倉楓子)も今まで培ってきた表現力の高さを見せつけてきます。
カッコイイだけがコンセプトでないだけに、こうしたMVを見るとギャップにやられてしまいますね・・・。
意味深なシーンも?
表現力の高さやカッコイイ姿で圧倒する「欲望者」のMVですが、ところどころ意味深なシーンがありますよね。
さや姉だけがソロカットを担当しているところ、そして1人だけ汚れていて他のメンバーは軍隊のように規則正しく動いているところ。
筆者が気になったのは3:15~の部分。
さや姉を先頭に歩いているシーンで途中でさや姉だけがストップし、他のメンバーは左右に行くところをさや姉だけが前に進んでいます。
今まで列を乱すことがなかった映像だけに、ここだけなぜ1人違う方向に行くのかすごく気になるポイントでした。
AKBグループのMVには裏テーマがあり、監督の思い描く世界が展開されています。
今回のMVもかなり考察しがいのありそうな映像に感じます。
1人だけ違う道を行くというのはかなり意味深に感じてしまいますが、さや姉が誰よりも前に出て戦ってくれているという見方もできます。
AKBやソロ活動で培ったものを、こうしてNMBの作品に持ち帰ってくれるのはファンにとっては嬉しい限りですしね。
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