令和元日にデビューした次世代ギャル!

“未来の90年代”を打ち出したビジュアルイメージ

エイベックス期待の新人である安斉かれんさん。

彼女の記念すべき1枚目のシングル『世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた』を今回はご紹介します。

画像を見て分かる通り、ビジュアルイメージは90年代&サイバーパンク。

90年代のギャル文化が再び注目されつつある今、新たなアイコンとして輝いていきそうですね。

彗星のように現れた安斉かれんさんですが、一体どんなミュージシャンなのでしょうか?

安斉かれんとは?

ポスギャルと呼ばれている

安斉さんは「ポスギャル」と呼ばれる「次世代のギャル」。

「ポスギャル」の「ポス」とは「ポストミレニアル世代」、「SNSへのポスト(投稿)」から取られたものなのだそうです。

スカウトされTVに出演し有名人に…という時代から、インスタグラムで人気が出てインターネット上で有名人に…という時代へ。

流行の最先端を作っているカリスマも時代と共に変化しています。

こうしたインターネットで多大な影響力を持つ有名人をインフルエンサーと呼ぶことも。

今回、ご紹介する安斉かれんさんは、いわばギャル版インフルエンサーといった存在と言えます。

デビューしたてで一般的な知名度こそ低いですが、ネット上ではすでに注目を集める存在となりつつあるのです。

それは一体なぜでしょうか?

M・A・Cのイメージキャラクターに

元々は「RELECT by RUNWAY channel Lab.」という渋谷のショップで人気店員として働いていた安斉さん。

エイベックスからソロデビューも決まっていたそうです。

その姿がコスメブランドM·A·C JAPANの目にとまり、店頭コレクションビジュアルのモデルに採用されたのだとか。

「TOKYO GIRL / TSUYA SKIN #MACKALENANZAIと自身の名を冠したコレクションも限定発売されています。

すでに「お人形さんのようにかわいい」と高評価が集まっており、中には「最初はCGだと思った」とその完璧すぎる美貌に勘違いしてしまう人も。

年齢が現在19歳という情報しか明かされていないミステリアスな彼女。

SNSのアカウントもインスタグラムしか存在しないようです。

いよいよデビュー曲がリリースされたのですが、その世界観はアラサーにはとても懐かしいものでした。

まずは、MVからチェックしてみましょう。

MVをチェック!

仮想空間へダイブ?

パステルカラーを基調としたSF風の街へ向かう安斉さん。

空には飛空艇のようなものも飛んでおり物々しい雰囲気。

殺風景な様子は映画『レディ・プレイヤー1』で主人公が住んでいる街のよう。

彼女は訪れたある部屋でコンタクトレンズのようなものを目に入れます。

そうすると、不思議なことに活気のある街の様子、ビビッドな花畑などあるはずのないものが見えるのです。

しばらく不安定な状態でしたが、最終的に90年代風のファッションに身を包んだ人々が闊歩する街へと足を踏み入れることに。

突然『ロボコップ』のような重装備の人物に銃で狙い撃ちされそうになる安斉さん。

逃げた安斉さんは殺風景な空間へ入り込んでしまいました。

そこには白い衣装を身にまとった謎の人物たちが。

イラスト化してしまう

その後、殺風景な場所から極彩色の和風空間へにわかに変貌してしまいます。

クジラが空を飛び、球体に丸いイボがたくさんついた頭を持つ奇妙な人物が、日本家屋に向かって手を合わせていたり…

トリップしそうなビジュアルがたくさん登場しますね。

不思議そうに周りを見渡しながら歩いていた安斉さんも、漫画のキャラクターになってしまうシーンも。

元に戻った彼女の前には出口のようなドアが登場し、ゆっくりと開いてゆきます。

安斉さんはそのドアを通り抜け出て行ってしまう…というラストでした。

海外で人気が出そう?

安斉かれん【世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた】歌詞解説!周りに合わせて生きるのはもうやめよう!の画像