それでも不安は残ります。
なにせ、彼女とは数時間前まで全く関わりのない他人だったのです。
名前も本名かどうかわからない。
疑い出せばキリがないし、朝になったらいなくなっているかもしれない。
でも彼はこれからも彼女と一緒にいたいと思っています。
彼の青春はこれからなのですから。
お互いの運命を自ら手繰り寄せ、急ぎ過ぎて少し絡まってしまったけれど、それは運命だって思いたい。
声をかけてからここまでの展開の速さからは少し意外なところではありますが、彼はやはり純粋なのです。
彼女との出逢いは運命だと信じたいし、今夜だけで終わらせたくない。
そんな思いが詰まった歌詞になっています。
今後の彼らがこのあとどうなったのか!?
その後の2人
歌詞としては上記で終わっているため、明確には語られていません。
なのでその後については個人的な見解になりますが、おそらく恋人関係は継続していると思いました。
彼ら2人はお互いの考えに対して、初対面ながら一定の理解を示し、その見解に相違がないのです。
これは価値観や判断基準が似ているということだと思うのです。
恋愛にとって最も大切な価値観の共有。
そこが合わないと、一緒にいても苦痛でしかないですからね。
その基本的な部分が一致していて、さらに事後にもお互いまだ想いを継続できている。
というか、むしろ高まった気配すらあるのです。
これなら間違いなく今後も恋人として継続していけると思います。
一夏の恋に終わらず、素晴らしい恋をスタートさせた彼ら。
今後も幸せな恋人生活を続けていって欲しいものです!
これでこの歌詞についての解説を終わります。
まとめ
太陽が誘った熱い夏の恋物語『イケナイ太陽』の世界。
いかがだったでしょうか。
夏の浜辺に潜む過激でいて純粋な恋模様、初対面の男女の駆け引きにドキドキしっぱなしですね。
沖縄出身のORANGE RANGEだからこその夏の描写はさすがです!
【ご紹介】こちらもORANGE RANGEの夏ソング!『上海ハニー』の解説
ORANGE RANGEの2ndシングル、『上海ハニー』。
こちらもザ・ORANGE RANGEという感じの夏のパーティソングですね。
歌詞の内容や、この曲をカヴァーした謎の覆面バンドの正体について語られています。
カヴァー版も本家に負けず劣らずかっこいいので是非ご覧ください!
「上海ハニー/ORANGE RANGE」を覆面バンドがカヴァー?!アゲアゲの歌詞に迫る!動画あり♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
かつて一時代を築いた沖縄のロックバンドORANGE RANGE(以下レンジ)。彼らの楽曲「上海ハニー」について紹介します!
【おまけ】FlowBackによる『イケナイ太陽』カヴァー
ダンスユニットFlowBackバージョン
2016年デビューの5人組ダンスボーカルユニット『FlowBack』版の『イケナイ太陽』カヴァーです。
バンドサウンドの良さは残しつつ、ダンスリミックスされた楽曲は、ノリが倍増されていますね。
この曲は、こうしてダンスするにしても適していたのだと気付かされました。
しかも、FlowBackの皆さんの歌声がORANGE RANGEに似ているので聴いていて違和感がないのも良いですね。
ちなみに、この動画の公開は2018年。
原曲の『イケナイ太陽』のリリースは2007年。
11年経ったあともこうしてリスペクトされるのは、やはりこの楽曲の持つ輝きが素晴らしいからでしょうね。
『FlowBack』については、下記に記事で解説されていますので、ご一読ください。
2ndシングル『Heartbreaker』の解説記事になります。
【Heartbreaker/FlowBack】こんなの見たことない!○○連動型MV?!歌詞に迫る♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
男性ダンスボーカルグループFlowBackの2ndシングル『Heartbreaker』の歌詞の意味に迫りました。スタイリッシュなダンスからは想像できない切ない歌詞に注目です! 業界初(?)の○○連動型MVにも触れています。
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