揺れていたいよ これを忘れてはいけないのだ!
ふれてみたいよ それはまだ早い?その前にやることがヤマ積み

出典: ふれて未来を/作詞:大橋卓弥 常田真太郎 作曲:大橋卓弥 常田真太郎

二人で同じ時間を過ごしたい

付き合いたいと思ったきっかけはそこなのです。

今すぐにでも抱きしめたい。

でもまだ付き合っているわけではないからダメだ!という葛藤が描かれています。

なにせ、これから告白に向けて数々の段階を踏んでいかないといけないのですから。

この時点で、彼女との距離感についてはハッキリしていません。

ただ街ですれ違うだけなのか、顔見知りなのか、それとも友達なのか。

状況によってクリアするべき課題の多さは異なります。

いずれにしてもまだ告白できるまでに時間がかかる印象ですね。

そんな距離感にも関わらず、自信を持って挑んでいけるポジティブさはとても素敵なものです。

人を好きな気持ちは人をも変える

想いが実って告白成功

人は恋で変わるんだ 僕がその中の一人
君が小さく頷いて 幕が上がるストーリー

出典: ふれて未来を/作詞:大橋卓弥 常田真太郎 作曲:大橋卓弥 常田真太郎

自信に満ちた彼ですが、おそらく人を好きになったことも、告白することも初めてだったのでしょう。

「好きです」

そんな照れくさい言葉は言えなかったはずです。

これまでは

そんな彼を変えたのは彼女でした。

ちゃんと伝えたい、伝えないといけないということを気付かせてくれたのです。

頑なな彼を軟化させて想いを伝える大切さを、彼女への恋心が教えてくれたということですね。

数ある課題をクリアし、ついに想いを伝えることができた彼。

そうして伝えた想いは実を結び、晴れて恋人同士になることができました

幸せを噛み締めながら愛を深める時間

テンポよくリズムは歩くように一つ一つをかみしめながら
君と僕の家を行ったり来たり、そう

出典: ふれて未来を/作詞:大橋卓弥 常田真太郎 作曲:大橋卓弥 常田真太郎

恋人同士になってからというもの、日々デートを重ねていきます。

二人で歩くことも、どこかに出かけることも、なにもかもが楽しくてこの上なく幸せな時間。

恋愛において、一番楽しい期間だと思います。

お互いに知らない一面を知っていって、どんどん距離を縮めていく新鮮な毎日。

住みなれた家ですら、彼女といるだけで幸せな空間に変わってしまう。

そんな幸せな時間の中でも、ふとした瞬間によぎる不安は消えていませんでした。

彼女にも幸せであってほしい

幸せかい?と聞くのはあまりにも野暮なことだとわかっているけど
確かめたときは怒らないで ねえ、君とはどんなときも

出典: ふれて未来を/作詞:大橋卓弥 常田真太郎 作曲:大橋卓弥 常田真太郎

ついつい聞いてしまいそうになる一言です。

自分はとても幸せだけれど、彼女もそう思ってくれているのだろうか?

お情けで一緒にいるだけなのでは?

別れるタイミングを逃しただけ?

きっとそんなことはないということは、彼女の笑顔が証明しているのですから。

それでも念のため、「こんな質問をしたとしても怒らないでね?」という予告だけしてしまいました。

このやりとりもまた、微笑ましく、甘酸っぱい感じがいっぱいですね。

どうせなら笑って過ごしたい

再・初心忘るべからず

笑いあってたいよ これもおろそかにしてはノーだ
話してたいよ 同じ時間を過ごすならなおさらそうだ

出典: ふれて未来を/作詞:大橋卓弥 常田真太郎 作曲:大橋卓弥 常田真太郎

彼女と同じ時間を過ごしたいと思ったことから始まったこの恋心。

その気持ちは今も変わっていません。

しかし、そこから実際付き合ってみて、さらに膨らんだ想いが語られていますね。

笑っていても、泣いていても、怒っていても、喧嘩していても、時間の流れは同じです。

それなら笑っていた方が幸せなのだから、これからもその気持ちを大切にしていきたい。

素敵な思いやりの心ですね。