青い珊瑚礁【松田聖子】往年の名曲の歌詞に迫る！収録アルバム・コード譜情報あり♪カラオケでも人気！

ミリオンセラーを記録した不朽の名曲。日本国中に松田聖子の名を知らしめた最初の曲ですね。

デビューしたてのフレッシュな松田聖子の歌声を聴くことができます。

「あーーー」という有名な歌い出しですが、夏のさわやかな雰囲気を一瞬でイメージできます。松田聖子の声だからこそ多くの日本人の心に響いたのでしょう。

歌手・作詞家・作曲家のどれか一つでも欠けてしまったら名曲ではなくなります。この3つが合わさった奇跡が「青い珊瑚礁」を大ヒットへ押し上げました。

しかし、デビューして2曲目でこんなビッグヒットを物にするなんて、やっぱり松田聖子は何かを持っているとしか考えられないですよね。

本当のビッグスターというのはこういう人を言うのです♪

そして、当時ザ・ベストテンに初めて8位でランクインした時、飛行機から降りてきて滑走路で歌う演出が大変話題になりました。

この注目を集める演出でさらに「青い珊瑚礁」は売れましたね！

このYoutubeで1980年8月14日のザ・ベストテン初出演の松田聖子をちょっとだけ見れます♪飛行機から降りてくる松田聖子を見ることができますよ。

しかし、2000年に放送されたザ・ベストテンの特番なので、1980年の「青い珊瑚礁」を歌う映像は残念ながら見れません。

2000年バージョンの「青い珊瑚礁」は聴くことができますので、発売当時の松田聖子の歌い方と比べてみるのも楽しいですね。

このキャッチーなサビで始まる構成がいいですよね♪いきなり心を鷲掴みにされます！

本当にこの曲は松田聖子が歌うために誕生した曲といっていいでしょうね。

柔らかくて芯のある松田聖子の伸びやかな歌声にピッタリな楽曲です。

楽曲自体は非常に素晴らしいものですが、松田聖子以外が歌ったとしたら、ここまでは売れていないでしょうね。

それはこの導入部分を聴いただけでわかると思います。

松田聖子のさわやかな歌声で「南の風」「青い風」「あの島」が鮮やかにイメージできます。風の感触を感じる程です。

松田聖子の声は神様から送られた才能だと改めて感じます。

サビで曲が始まって一気に盛り上がったところから、反転してここではクールダウン。

これも見事な構成ですね♪

しっとりと丁寧に歌われてるパートについつい聴き入ってしまいます。

つぶやくように歌う松田聖子の声が心にしっとりと染み込んでくる瞬間。

あなたへのメッセージ「すべてを忘れてしまうの」。これは女性から男性への最高のメッセージですね。

こんなことを言われたら、男性はうれしくてたまりません！（笑）。しかも、この低音で秘めたような声で歌うのですからね。

反則です！（笑）。

ここも引き続き抑えて歌うパートですね。「LittleGirl」と突然に英語が飛び出してきます。一瞬「何っ？？」と思わせる効果がありますね。

英語がよくわからない人は「ん？」となって注意を引かれます。

このパートはしっとりと歌っているので、この英詞がちょっとしたスパイスになっていますよね。そして、このスパイスが次の曲の展開を告げているようにも感じます。

一気に変化するのではなく、前フリをしてからスムーズに楽曲をつないでいくイメージでしょうか。

今まで抑えていたパートから、ここでは少し弾けます♪「キラキラ珊瑚礁」という擬音も効果的に曲を盛上ていますね。ここは音程が上がります。

サビに入る前に助走をする役割のパートでしょうね。一気にサビで爆発するために力をためています。